ノンバーバルコミュニケーションで人を惹きつける11の方法

ノンバーバルコミュニケーション

当ブログではこれまで聞くことの重要性をお伝えしてきました。コミュニケーションで最も大事なのは聞くこと。これは間違いようのない事実です。では、聞くこととは具体的にどのような状態を指すのでしょうか?相手に適切なタイミングでより良い質問を投げかけていけばいいのでしょうか?

それは違います。相手に適切なタイミングでより良い質問を投げかけたとしても、気持ちがこもっていなければ会話相手に見透かされてしまいます。そのような聞き方では会話相手と信頼関係を構築することは難しいでしょう。

「気持ちがこもっているか?いないか?なんて、こんなこと会話相手に分かるわけないじゃないか!心が読めるわけでもないのに!」とお考えの方もいることでしょう。いやいや、それは大きな誤解です。会話では言葉以上に言葉以外から発せられるメッセージの方がはるかに情報が詰まっているのです。

心理学者のアルバート・メラビアン博士は、話し手が聞き手に与える影響がどのような要素で形成されるか測定しました。 その結果、話し手の印象を決めるのは、「言葉以外の非言語的な要素で93%の印象が決まってしまう」ということがわかりました。

視覚情報 (Visual) – 見た目・身だしなみ・しぐさ・表情・視線 …55%
聴覚情報 (Vocal) – 声の質(高低)・速さ・大きさ・テンポ …38%
言語情報 (Verbal) – 話す言葉そのものの意味 …7%

実は、言語的な部分は1割にも満たない、7%しか相手に伝わらないのです。

このように言語情報以外の情報のほうが会話相手に多くのことを伝えてしまっているのです。言語情報以外の情報をノンバーバルコミュニケーションと言います。私たちはノンバーバルコミュニケーションを通し、93%もの印象を会話相手に伝えてしまっているのです。

気持ちがこもっているか?いないか?が会話相手に伝わってしまう理由は、93%の印象を相手に伝えてしまうノンバーバルコミュニケーションにあったのです。人の話を聞くという技術ももちろん必要ですが、それ以上に大切なことはどのようにノンバーバルコミュニケーションを伝えていくかということです。

今回の記事では93%の印象を会話相手に伝えてしまうノンバーバルコミュニケーションを掘り下げてお伝えしていきます。

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1.ミラーリング

ミラーリングとはNLPの技術です。ノンバーバルコミュニケーションにおいて会話相手と信頼関係を構築するに当たり代表的な技術となります。簡単にお伝えすると、会話相手のしぐさやポーズを鏡を映したように真似をしていくことです。

人は自分と似た人に無意識に惹かれる性質を持っています。この性質を利用して発達したのがミラーリングの技術です。ミラーリングの技術の効果は絶大です。ちなみに私は対面でのコーチングでは必ずミラーリングを取り入れています。

ただし、注意としてすべての動きを真似してしまうと不自然で相手に違和感を与えてしまいます。ミラーリングのテクニックは相手の無意識に働きかけるテクニックのため、相手に意識をされてしまっては元も子もありません。相手の特徴的なしぐさをたまに真似するぐらいでちょうどいいと言えます。

2.アイ・アクセシング・キュー

アイ・アクセシング・キューもNLPの技術です。この技術は相手の視線から相手が今何を考えているのかを読み取る技術です。目は口ほどにものをいうことわざ通り、相手の視線から情報を取り入れていく技術となります。

大まかに分けると、目線が左側に向くと左脳へのアクセス、右側に向くと右脳へのアクセスとなります。そして目線の上下でもいろいろと情報が分かるのです。上なら視覚、真ん中なら聴覚、下なら体感覚へのアクセスとなります。

ここから、目線の動きを細分化して分析をしていくのがアイ・アクセシング・キューとなります。例えば、目線が本人にとって左上を向いていたら過去の記憶へのアクセス、左を向いていたら過去の記憶された聴覚、左下なら記憶された体感覚を考えているという事になります。逆に、右上なら想像した記憶、右なら想像した音、右下なら内部対話を行っていると推測されるわけです。

人には右利き、左利きの人がいるように、10%ほどの人は左右対称になりますが、多くの人はこのように視線が動く傾向があるのです。アイ・アクセシング・キューは海外の諜報機関の専門家も使っているほど強力なスキルです。当然、相手の考えていることをすべて把握できるわけではありませんが、ノンバーバルコミュニケーションにおいてとても役立つ技術と言えます。

アイ・アクセシング・キューについて詳しくはNLPとは何か?理論から実践編まですぐに使える4ステップをご覧ください。

3.うなずき

うなずきもノンバーバルコミュニケーションにおいてとても大切なスキルです。いくら真剣に話を聞いていても、会話相手はうなずきがなければ話を聞いてもらっているという実感がわきません。会話相手はうなずきをされることで自分の話が受け入れられているのだという安心感を得ることが出来るのです。だかこそ、うなずきは意識的に行う必要があります。

4.声の質

人は声のトーンによっても相手を判断してしまいます。声の高い人はどこかしら軽く信用が置けないといった事や、声の低い人は信頼は出来るけれども怖くて近寄りがたいなどです。あなたもこのように人を判断したことはあるのではないでしょうか?

人は聴覚情報だけでも38%の情報を取得しています。言語情報の7%よりもはるかに多い分、人に与えてしまう影響は自分が思っているよりもはるかに大きいものです。だからこそ、自分の声の質を自覚をして高すぎるならワントーン抑えたり、低すぎるならワントーン上げて行く努力をしてみて下さい。今の時代は携帯の録音機能などで自分の声を簡単にチェック出来ますので、是非とも確認してみて下さい。新たな気づきがあるはずです。

5.話す速さ

声の質同様、話す速さによっても相手に与えてしまう影響は大きいものです。話が早い人はせっかちでどこかしらせわしない印象を、話が遅い人には優柔不断でマイペースな印象を持ってしまう人は多いでしょう。ノンバーバルコミュニケーションにおける聴覚情報は大きいので、話す速さも自分自身でチェックして改善していくことをお勧めします。

6.声の大きさ

声が大きい人は快活だけれども粗雑さが感じられ、声の小さい人は神経質で繊細なイメージを与えてしまいます。当然、ほかの受け取り方もあるでしょうが、ネガティブにとらえられてしまう要因ともなってしまうのです。自分の声の大きさは普段どのように聞こえるのか親しい知人や同僚に聞いてみて下さい。客観的に知るだけでもノンバーバルコミュニケーションに与える効果は大きいものです。

7.話すペース

話すペースとは相手の話に対してどれくらいの間を置くかという事です。会話に対して間がまったくないと相手は受け止められていないと感じてしまいますし、間が長すぎても会話のペースが崩れてしまいます。ただし、相手がじっくりと内省をしている時にはじっくりと間を置くなど場の空気を読む力が必要となってきます。話すペースは相手の話を聞くことに意識を向け続けていくと相手のペースに合わさってきます。

話すペースの技術としてはNLPのペーシングという技術があります。これは相手の話すペースに合わせていく技術です。ミラーリング同様、相手は自分と同様のペースで話をされることで心理的な距離感がグッと縮まっていきます。こちらも無意識に働きかける技術のためノンバーバルコミュニケーションとしての効果は絶大です。

8.視線を合わせる

ノンバーバルコミュニケーションにおいて視線を合わせることは最も重要なことのひとつです。どんなに真剣に会話相手の話を聞いていたとしても、視線をまったく合わせなければ相手は話を受け止めてもらっていないのだと感じます。

想像してみて下さい。あなたが一生懸命話をしているにも関わらず、相手がどこか別のところに視線を合わせながら話を聞いている所を。とても心地いいというイメージを持つ人はおそらくいないでしょう。視線を合わせるということはノンバーバルコミュニケーションになくてはならない行為だと言えます。

しかし、視線を合わせることが苦手な人は多いものです。内気だからなかなか目を合わせられないという人にはよく出くわします。そのような人はどうしたらいいのか?どうしても目を合わせることに抵抗があるのであれば、相手の鼻の頭を見つめてみて下さい。それだけで、相手は目を合わせているというように錯覚を引き起こします。これだけでも相手との心理的距離はグッと縮まります。

9.表情

人は表情を見ることで相手の心象を理解します。だからこそ、表情を意識することはノンバーバルコミュニケーションにおいて欠かせません。とはいえ、人は意識をしなくても楽しい時は楽しく、悲しい時は悲しい表情になるものです。もし、そうならない場合は、相手の話に興味を持たない時です。相手の話に興味を持つことが自分の表情の変化にもつながってくるのです。

では、相手の話に興味がなかったり、嫌いな相手の話を聞かなければならない時はどうするか?表情を作ることよりも抑えることの方が簡単なため、表情を徹底的に抑え込んでしまうというのも一つの手でしょう。また、逆にに徹底的に好奇心を持って聞いて見るというのも一つの手です。その場合は傾聴を行う事をお勧めします。詳しくは職場の人間関係を劇的に改善するコーチング的攻めの聴き方6カ条をご覧ください。

10.パーソナルスペース

パーソナルスペース

パーソナルスペースもノンバーバルコミュニケーションには影響を与えます。上の画像をご覧ください。例えば、初対面の人に0.45m以内の親密ゾーンに入られたらあなたはどう感じられるでしょうか?きっと居心地はよくはありませんよね。

パーソナルスペースは対人関係で居心地のいい空間の事を指します。だから、いきなり初対面の人が近づいてきたら居心地が悪くなってしまうのです。とはいえ、ノンバーバルコミュニケーションを意識的に使うのであれば、パーソナルスペースをあえて崩すこともひとつの戦略となります。

急激にではなく、徐々に距離を縮めることでより親しみを持ってもらうことが出来るようになります。例えば、社会的ゾーンで接していた上司に、飲み会などを通して徐々に対人的ゾーンで接していくというような感じです。こうすることで、身体的にも精神的にも距離が近づいていくため上司からよく想われる可能性が高まります。

11.身体的接触

身体的接触とは言ってもここは日本ですので、外国のように頬をふれ合わせたり、抱き合ったりというのではありません。挨拶で握手をするとか、別れ際で握手をする。飲み会で肩を組むくらいの軽い接触を指します。心理学的に私たち聖人には身体的接触欲求という欲求があります。

身体的接触をすることでその欲求が満たされるため、身体的接触をすることで印象は高まるのです。ただし、異性であれば同性以上に注意が必要です。セクハラやパワハラととらえられてしまっては元も子もありません。握手をする以上のことは気心が知れた人以外は控えたほうがいいでしょう。

まとめ

今回はノンバーバルコミュニケーションについてお伝えさせていただきました。人の印象は言葉以外の93%によって大きく左右されてしまいます。だからこそ、私たちは日ごろから自らが発するノンバーバルコミュニケーションに意識を向けて過ごす必要があるのです。

そして、多くの人によりよい印象を持ってもらうためにも、ノンバーバルコミュニケーションを磨き上げていくべきです。ノンバーバルコミュニケーションと言語情報の聞く技術が組み合わさればビジネス面でもプライベート面でもとても大きな武器となることは間違いありません。

これを機に、あなたが発するノンバーバルコミュニケーションを振り返られてみてはいかがでしょうか?きっと今まででは気が付かなかった自分の癖が客観的にわかってくることでしょう。客観的に自分の癖がわかれば必ず改善することが出来てきますのでご安心下さい。

下記の記事では人との信頼関係について具体的にお伝えしております。
併せてお読みいただければ幸いです。