ありのままの自分を受け入れられない3つの理由と自己受容力を高める7つの対策

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Q
この記事で学べる内容はなんですか?
A

第1章では自己否定の大元であるありのままの自分自身を受け入れられない理由についてお伝えしていきます。理由が分からず自己否定を繰り返し精神的に疲弊している方におすすめの内容です。

第2章ではありのままの自分を受け入れるための自己受容力を高める方法を7つお伝えさせて頂きます。自己受容力を高める事で精神的なストレスに対処する方法を学べます。ありのままの自分自身を受け入れる方法を知りたい方におすすめの内容です。

この記事を書いた人

こんにちは、自己実現ラボの坪井一真です。私は国際コーチ連盟認定プロフェッショナルコーチ(PCC)資格を持つプロのコーチとしてビジネスパーソンやアスリートのコーチングに従事しています。

また、1日10時間の瞑想を10日間、誰とも話さずに行うヴィパッサナー瞑想を5回も経験し、個人的な瞑想時間は累計で4000時間以上

これらの経験から得た知識や洞察を基に、自己実現ラボではセルフアップデートをメインテーマに、読者がその日から変化できる内容をお届けしていきます。

私のコーチとしての経歴について詳しくはCTIのコーチ紹介ページからご覧ください。

□シードコミュニケーションズ株式会社代表
□国際コーチ連盟認定資格 Professional Certified Coach(PCC)
□米国CTI認定CPCC®(Certified Professional Co-Active Coach)

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1.ありのままの自分を受け入れられない3つの理由

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自己受容とはありのままの自分自身を認めて受け入れる心の器を指します。自己肯定感とも言い表されます。ポジティブな感情を発する自分も、ネガティブな感情に捉われてしまう自分も自分自身の一面として受け入れ、それでも自分自身を愛するということです。

自分自身を愛するというと、ナルシストと誤解されてしまうかもしれませんね。しかし、ナルシストとは似ても似つかないものです。

自己受容が自分自身の感情を認めることに価値を置いているのに対して、ナルシストは自分自身の行為や行動、所有しているものに価値を置いています。

ナルシストは行為や行動、所有しているもので自分自身の価値を見出しているため、これらを保有していなければ自分自身には価値がないと考えてしまう傾向があります。

ありのままの自分には価値がないから、行為や行動、物を所有することで自分の価値を向上するように働きかけます。ナルシストとまではいかなくても多くの人大なり小なりはありのままの自分には価値がないと思い込んで生活をしています。

このありのままの自分には価値がないという無意識下の思い込みが、ストレスの根本となります。価値がない自分を隠すことに全力を注いでいるため、押し隠した感情がストレスとなって膨れ上がってくるのです。

自己受容できる人はありのままの自分自信に価値を見出しているのでこのようなストレスに悩まされることはありません。

では、なぜ多くの人はありのままの自分を受け入れられないのかを考えていきましょう。

コーチング用語で自分自身の存在をbeing、行為や行動に焦点をあてることをdoing、行動や行為の結果、得られるものや事に焦点をあてることをhavingと言います。どれも大切な要素ですが、多くの人はdoingとhavingに捉われbeingをないがしろにしてしまっています。

beingが満たされた上での行為や所有は幸せな成功に直結していきます。が・・・beingが満たされない行為や所有は決して幸せを生み出してはくれません。beingが満たされないことでありのままの自分に価値を見出すことが出来ないためです。

ありのままの自分には価値がないという思い込みに捉われてしまっているため、doingやbeingで自分を武装し続けていきます。

結果、意気込むほど多くのストレスがたまってしまうのです。

多くの人たちがbeingが満たされずにありのままの自分を受け入れられない理由は下記の3つです。

  1. 両親からの影響
  2. 社会的価値観
  3. 周囲からの視線

それぞれ具体的に見ていきましょう。

1.両親からの影響

子供のころに両親から褒められたり、叱られたりした経験というのは大人になっても潜在意識の中に深く根ざしているものです。

私たちは結局大人になっても小さいころの経験に引きずられてしまっているのです。大人になって自己受容が出来るかどうかの鍵はここにあります。私たちの多くは両親に行為や行動を示すことによって認められたり、怒られたりしてきました。

何かが出来たからほめられる。何かをしないから叱られる。というようにdoingに焦点をあてられ、結果ほめられたり叱られたりといったhavingを得ます。

このようなことが生まれた時から繰り返されてきたため、何かをする自分には価値があり、何かも出来ない自分には価値がないと思い込んでしまうようになってしまいます。

この感情が大人になっても私たちを苦しめてしまうのです。よって自分自身の存在を認めることが出来なくなってしまうのです。

2.社会的価値観

私たちは資本主義社会に生を受けました。資本主義社会の原理原則は競争です。

私たちはこの社会的価値観に沿った人間でいられるように子供のころから育てられてきました。まさにdoingとhavingを得るためには絶好の環境です。そして、小さなころから周りとの競争関係におかれ、テストや身体的能力によって序列を当然のように決められてきました。

私はなにも資本主義社会がダメだといっているわけではありません。doingもhavingも幸せを得るためにはとても重要な要素ですから。

ただし、doingやhavingのみに社会の焦点があてられているために、beingそのものには価値を見出しづらい社会ではあるなと思います。当然、私たちは小さなころよりbeingを育む教育を受ける機会に恵まれては来ませんでした。

3.周囲からの視線

子供のころからどっぷり競争をするのがあたり前の環境に身を置いているため、必然的に自分自身の価値は競争から得られた能力や結果にのみ意識が向かってしまいます。そして、その結果自分自身と他人を比較の対象でしか判断できなくなってしまいます。

自分自身より能力が高いと感じる人には負けたという気持ちを持ってしまい、自分より能力が低いと感じる人には優越感を持って接してしまいます。あからさまにではなくても、無意識のうちに人を能力や序列で評価してしまうのです。

小さいころから序列で優位付けされる環境にいたら誰しも同じようになってしまいますよね。

自分自身が人を序列や能力によって評価してしまうものですから、自分自身もどのように人から評価されているのかが気になって仕方がなくなってきます。能力が低く見られたらどうしようとか、見下されたらどうしようとか・・・

それも無意識に。

このように常に人の目が気になってしまいストレスが増大していくのです。

ありのままの自分を受け入れられない3つの理由まとめ

結局私たちは小さなころからdoingやhavingといった行為や行動を生じて得られるものに焦点を合わせる教育を受けてきたためbeingがないがしろにされてきました。

もちろん、doingやhavingは私たちが成功を収める上で欠かせない要素であることは言うまでもありません。しかし、beingが満たされないでdoingやhavingだけ追い求めていても幸せな感情を手に入れることは出来ません。

ありのままの自分自身に価値を見いだせなければ、いくらdoingやhavingで武装したとしても序列や能力で人を評価してしまう自分自身は変わりません。当然、自分がどのように周囲から見られているかといった恐怖心からも解放されません。

物質的な成功を収めても幸せになれなければ本当の意味での成功とはいえないでしょう。逆にbeingを満たし自己受容力を身に付ければ余分なストレスに苦しむことはありません。そして自分自身を愛する満ち足りた感情を手に入れることが出来ます。

自分を愛することが出来ることで、人にも優しく接することが出来るようになるのです。

結果、人間関係での無用な軋轢は自然と減少してしまいます。自己受容できることで人としての幅が広がるのです。本当の意味での成功とは本来beingで得られる自己受容を土台とし、その上にdoingやhavingを積み重ねていくことです。

自己受容力を強化し本当の意味でストレスにさいなまされない幸せを築くことが永続的に続く成功への第一歩となるのです。

2.自己受容力を驚異的にアップするストレス解消7つの秘訣

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自己受容力をアップすることで自分にも人にも優しく接することが出来るようになります。また、自分を無理に大きく見せたり、人からの視線を気にすることがなくなります。ありのままの自分を愛せるからこそ自然体で居続けることが出来るのですね。

だからストレスフリーな人生をおくれるのです。

さらに自然体で居続けることで自然と人から愛されてしまうのですからいう事はありませんよね。

自己受容力が高いと無理することがなく、人から愛されていくため楽で居心地がいいのです。いつも紛争の最前線に身を置いている必要がなくなるのですから。

自己受容力をアップするにはまずはストレスをほぐすことです。いらいらや無気力感に支配されすぎていてはありのままの自分を受け入れる上で大きな弊害となってしまうからです。

とはいっても、そんなに深く構えないでくださいね。

ちょっとした気持ちの切り替えが出来ればいいだけですから。今から紹介する方法はすべてを取り入れていただく必要はまったくありません。

ご自身にあっているストレス解消法がもしあったら試してみて下さい。

特に会社の人間関係で疲れている場合はストレスを少しでも解消してから自己対話に移ることをお勧めします。

精神的に疲れすぎている時はまずはストレス解消を心掛けてください。

①深呼吸をする

ストレス解消法で深呼吸?と思われたかもしれません。それは深呼吸の力を見くびりすぎです。リラックスは深呼吸に始まり深呼吸に終わると言っても過言ではありません。

深呼吸の効果によって脳に酸素がいきわたり十分にリラックスできます。また、深呼吸をしてリラックスをすることが習慣化されると、深呼吸をすることが気持ちいいと脳が錯覚を起こしてしまいます。

まさしくパブロフの犬状態です。

深呼吸をするたびに脳から幸せ物質エンドルフィンが放出されまくります。深呼吸がトリガーとなるわけです。NLPの技術ではこれをアンカリングと言います。

鼻から息を吸う 3秒とめる

口からゆーっくりと息を吐き出す 3秒止める

これを5回ほどやるだけでOKです。

深呼吸は自己催眠の要ともなるほどリラクゼーション効果が高いものです。簡単ですがとても効果が高く持続的な方法のためおすすめです。

②昼寝をする

昼寝をすることで体力の回復につながります。一説によると昼寝の回復力は夜の睡眠の3倍にも達するそうです最も効果的な睡眠時間は15分から20分程度です。寝すぎると逆に夜に眠れなくなってしまうというリスクが発生してしまうためです。

精神的疲労が重なると体力の消耗が激しくなってしまいます。なかなか昼寝を習慣化するのは難しいかも知れませんが、体力の回復には最適です。

昼寝が出来る環境と習慣を身に付ければ小さなストレスに取りつかれても跳ね返せる体力を身に付けられるメリットがあります。

会社の昼休みを工夫して昼寝を取れる環境をつくってみるのもおすすめです。

③睡眠を十分にとる

睡眠つづきの話ですね。それほどリラックスするうえで睡眠が大事なんだとご理解下さい^^

ストレスがたまっているから考えすぎて眠れないという声も聞こえてきそうですね。たしかに、ストレスで頭が高揚している時などは寝つきが悪くなりますよね。わかります。ただし、夜十分に睡眠をとることを意識して過ごすだけでだいぶ変わってきます。

たとえば、カフェインをとらない。会社から帰ってきたら夜20時以降は食べない。寝る間際に湯船につからない。寝る1時間前はインターネットを見ない。寝酒はしない。などなど。

どれも交感神経を刺激してしまう行為ですからね。

すべてを取り除くのは難しいかも知れませんが、どれも効果が高い方法ですので試してみられてはいかがでしょうか。

また、寝る前の深呼吸は交感神経を落ち着かせる効果があります。こちらもお試しください。

④自分だけのリラックスする場を持つ

自分だけの特別な場所を持つことはストレス解消にうってつけです。

例えば、おしゃれな喫茶店、落ち着ける図書館、木漏れ日溢れる公園、心が躍るジャズバーなんていうのもいいですね。

このような場所には特別なパワーがあります。

自分自身とフィーリングが合う場に行くと、人は不思議なことにその場にいる間は疲れが吹き飛んでしまうものです。

心の底から落ち着ける場所を見つけるだけで、あなたは会社で過剰にため込んでいたストレスが次第に身体から漏れ出てしまうでしょう。

出来れば一人でくつろげる場所を見つけてみて下さい。

日ごろのストレスで凝り固まった心にはとてもいい休息となるでしょう。

⑤ウォーキングをする

身体を動かすことも凝り固まったストレスを振るい落とすには最適です。その中でも特にウォーキングはおすすめです。

ウォーキングをすることで無理なく有酸素運動が出来てきます。

体の中に新鮮な酸素が取り込まれることでストレス物質が取り除かれる効果があります。

ただし、日々の忙しい生活でウォーキングを習慣化するのは難しいかもしれません。せっかくのストレス解消法も無理をしてしまえば新たなストレスの一部になるだけです。

だからこそ無理をしないことが重要です。

忙しくて避ける時間がないなら会社へ行くときいつもより多く歩いてみることだけでも心掛けてみて下さい。たまにはエスカレーターから階段に変更して見たり、会社のひとつ前の駅で降りていつもより多く歩いてみたり。

継続できそうな無理がない計画を立ててみると意外に続くものです。歩くという意識だけでも頭の片隅にでも入れておいて下さい。

⑥見知らぬ土地を歩いてみる

ストレスで凝り固まった脳には新鮮な情報が何よりもの特効薬になります。とくに五感を通して得られる新鮮な情報は脳からストレスを即座に取り除いてくれます。

見知らぬ土地を旅するということは脳からストレスを取り除く上で理想的な方法です。

ひとりで旅行に出ることも当然、脳を開放的にしてくれます。しかし、旅行とまではいかなくても知らない駅や街に降りて

一駅分あるくだけでも脳は躍動的になります。

新鮮な情報に対しての好奇心が勝り、ストレスの執着から解放されます。

⑦掃除をする

散らかった部屋で過ごしていると自分でも気が付いていないうちにストレスが増幅してしまうものです。すぐにものはなくなりますし、一度表出されたいらいらはいつまでたっても消えません。部屋や会社のデスクが汚れていることで心までも散らかり感情をうまくコントロールすることが出来なくなってしまいます。

掃除を習慣化し、きれいな部屋に住むことで心を整理整頓する効果もあります。

住む部屋や会社のデスクがきれいで心地よくなるだけで、ストレスも次第に取り払われてくるものです。

心の掃除は部屋や会社のデスクの掃除からです。この機会にストレスを心のごみ箱に捨て去ってしまいましょう。

まとめ

1章のありのままの自分を受け入れられない3つの理由ではbeingが満たされない原因を3つに分けてお伝えさせて頂きました。

その3つの理由とは

  1. 両親からの影響
  2. 社会的価値観
  3. 周囲からの視線

という事でしたね。

どんなことでも原因をしらなければ対策を練る事も出来ません。そのためありのままの自分を受け入れられない理由の原因について深堀りしていきました。

第2章では自己受容力を驚異的にアップするストレス解消7つの秘訣として、ありのままの自分を受け入れられない原因に対しての対策をお伝えしていきました。

自分が抱えている状況を正しく把握していく事が出来れば対策はそれほど難しい事ではありません。今回の記事の内容をひとつでも実践していただければ幸いです。

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