【プロコーチ直伝】傾聴力と共感力を高める実践的練習方法

crop woman tapping shoulder of frustrated female friend コミュニケーション能力
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Q
この記事で学べる内容はなんですか?
A

プロのコーチが実践で使っている傾聴力を高めるスキルと共感力を高めるスキルを動画の解説も併せてお伝えしています。この記事で学ぶことでプロが会話で使っているスキルを体系的に深めていく事が可能です。

  1. 共感力を高めるNLP5つの技術
  2. 共感力を高めるコーチング4つのスキル
  3. 傾聴力を高めるコーチング4つのスキル


を学ぶことが出来ます。

この記事を書いた人

こんにちは、自己実現ラボの坪井一真です。私は国際コーチ連盟認定プロフェッショナルコーチ(PCC)資格を持つプロのコーチとしてビジネスパーソンやアスリートのコーチングに従事しています。

また、1日10時間の瞑想を10日間、誰とも話さずに行うヴィパッサナー瞑想を5回も経験し、個人的な瞑想時間は累計で4000時間以上

これらの経験から得た知識や洞察を基に、自己実現ラボではセルフアップデートをメインテーマに、読者がその日から変化できる内容をお届けしていきます。

私のコーチとしての経歴について詳しくはCTIのコーチ紹介ページからご覧ください。

□シードコミュニケーションズ株式会社代表
□国際コーチ連盟認定資格 Professional Certified Coach(PCC)
□米国CTI認定CPCC®(Certified Professional Co-Active Coach)

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Ⅴ.共感力を高めるNLP5つの技術

この章では共感力を高めるためのNLPの技術を5つ紹介させて頂きます。共感力は技術を身につければいくらでも向上していく事が出来る能力です。

コミュニケーション能力を高めるならば共感力を磨いていく事が第一優先です。なぜなら、共感力を向上させていく事が出来れば人と容易に信頼関係を構築する事が可能になるからです。この章で紹介するNLPの技術は下記の5つとなります。

  1. キャリブレーション
  2. バックトラッキング
  3. ミラーリング
  4. ペーシング
  5. リーディング

ひとつひとつは習得までの難易度が低いにも関わらず身につければとても有効なスキルとなります。

1.キャリブレーション

相手の非言語コミュニケーションの状態を察知することをさします。

視線や、表情、身体の動きやしぐさ、動作などの情報を意識して受け取ります。人は非言語コミュニケーションから93%の情報を受け取っています。

要は空気を読むということです。空気を読む力は向上することが出来るのです。

全体から受ける情報をキャッチしようと意識を向けることを心掛けるだけでこの技術は向上していきます。

共感力を高める上で場の空気を読めるようになることは必要不可欠です。相手が発する非言語コミュニケーションを読み取れないと相手に共感を示すことは不可能だからです。

下記の動画では空気を読むことに特化した全方位的傾聴のトレーニング方法について具体的にお伝えしています。このトレーニング動画で空気の読み方を身に着けていただければと思います。

全方位的傾聴について詳しくお伝えしております。

2.バックトラッキング

前の章でお伝えしたバックトラッキングもNLPの技術です。相手の話の要点を繰り返す方法です。
ここでおさらいしてみましょう。

「明日の会議は出席したくないなー」
「明日の会議は出席したくないと思ってるんだー」

このように繰り返すことで、相手には自分の話をきちんと受け止めているという安心感が生まれ相手との間に共感が築きやすくなります。

バックトラッキングについて動画で詳しく説明しております。

3.ミラーリング

相手の動作に合わせるように動くことです。

鏡のように動作することからミラーリングと名付けられた方法です。ミラーリングを行うことで相手との心理的距離がぐっと縮まります。

例えば相手が首を傾げたら同じく首をかしげるといった感じです。ラポールの基本技術となります。

ミラーリングについて動画にて詳しくお伝えしています。

4.ペーシング

相手のペースに合わせる方法です。相手の話し方や口調、声の大きさに合わせていくのです。

例えば、相手が早口ならこちらも早口に、相手の声が大きかったらこちらの声も意識的に大きくしていくといった感じです。

ミラーリング同様共感力を高めるための基本技術です。

ペーシングについて動画で分かりやすく説明しております。

5.リーディング

ミラーリングとペーシングを行っていると、自然と話し相手との感情やしぐさ、ペースがリンクしてきます。

まるで意志が通い合っているような感覚に陥ります。

こうなると、相手が無意識に自分のペースに合わせてくるようになるのです。自分がリードして相手のペースを動かすという事からリーディングと名付けられた方法です。

この状態になると相手との間に2人だけの特別な場が形成されています。

Ⅱ.共感力を高めるコーチング4つのスキル

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この章では共感力が向上するコーチング技術について簡単で効果の高い方法をまとめさせていただきます。

1.反映

相手の行為に焦点を合わせた技術です。自分から相手がどのように映っているかを言葉として表現します。このように相手の状態を口にだして伝えてあげるだけで相手は自分に意識を集中してもらっているという安心感を持つことができるため相手との間に共感が生まれるのです。

反映の一例

「なにかとても考え込んでるね。」

「風邪ひいて大変そうだね」

「顔がほころんでるよ」

「良い点とってうれしそうだね」

「プレゼンうまくいってよかったね」

反映について動画で分かりやすく説明しております。
こちらの動画では感情を反映する方法をお伝えしています。

2.認知

相手の人間性に焦点を合わせた技術です。

反映が相手のしたことに焦点を合わせるのに対し、認知は相手の内面にあるその人の人間性を表現します。あなたが認知のスキルをつかい相手の人間性に焦点をあてると相手はより深く自分の事を理解してもらったと感動すら覚える事でしょう。認知のスキルは相手との間に共感を生み出すコーチング最強のスキルといっても過言ではありません。

認知の一例

「とても充実してるのが伝わってくるよ」

「すごく心が傷ついて大変そうだね」

「心の底から楽しそうだね」

「やり終えた達成感がにじみ出てるよ」

「目指すものが出来てからとてもいきいきしてますね。」

認知のスキルの詳細は対人コミュニケーション最強のコーチング技術30選!をご覧ください。認知のスキルはコーチングの技術で最強です。その認知のスキルに関して徹底的に掘り下げて書かせていただきました。

認知のスキルについて動画にて詳しく説明しております。

3.励まし

相手が挑戦に尻込みしていたり、自身がない時に相手に刺激を与え前進してみようと考えてもらう技術です。

しかし、一般的に励ますだけでは相手にとってお世辞と捉えられてしまいがちです。心から励まされていると感じてもらうには理由もセットで伝えることがポイントです。

心から励ますことで相手はあなたとの間に強い絆を感じるようになっていきます。人は心から励ましてくれる人に深い信頼を寄せるものなのです。

励ましの一例

「君なら絶対できるよ。なぜなら、その能力が備わっていることを私は知っているから」

「大丈夫。自信を持って。だって、今まで一生懸命頑張ってきたじゃない」

「思い悩む必要はないよ。なぜなら、君はもう十分に成長してるんだから。あとは前進あるのみだよ」

励ましのスキルについて動画で詳しく説明しております。

4.浄化

相手の胸に詰まった感情を吐き出してもらう技術です。吐き出すことによって、相手の感情のしこりを取り除き、気持ちをリセットしてもらいます。

相手の旨の内をすべて話してもらうことで相手の心は文字通り浄化されて行きます。自分の話をすべて受け止めて聞いてくれる相手に人は共感を示していくのです。

浄化の一例

「すごく思い悩んでそうだね。なにか悩み事でもあったの?」

「なんだかとても悲しそうだね。どうしたの?」

「心ここにあらずって感じだね。なんか胸の内に引っかかってることでもあるのかな?」

浄化のスキルについて動画で詳しく説明しております。

Ⅲ.傾聴力を高めるコーチング4つのスキル

この章では傾聴力を高めるコーチングスキルを4つ紹介させて頂きます。

  1. 傾聴
  2. 比喩
  3. 過去質問・未来質問
  4. 限定質問・拡大質問

これらのスキルを身につける事であなたの傾聴力は格段に伸びて行く事でしょう。

1.傾聴

傾聴のトレーニング動画となります。

2.比喩

相手の状況を例えとして表現します。

例えとして表現することで相手がぼんやり思い描いている話の輪郭がはっきりと認識されます。 輪郭がはっきりすることで相手は自分の話により深く入り込んでいくことが出来ます。

比喩の一例

「山頂を目指してるような感じだ」

「木を見て森を見ていない状態だね」

「しあわせのプールにつかっているような感じかな」

「檻に捉われている感じだよね」

「思い込みのロープで幾重にもわたり縛られてるように見えるよ」

比喩のスキルは難易度は高いですがとても使えるスキルですので計4回の動画セミナーにて詳しく説明させて頂きました。下記をクリックして動画をご覧ください。

傾聴力を高める秘伝の奥義【比喩のスキル1】
傾聴力を高める秘伝の奥義【比喩のスキル1】
傾聴力を高める方法その1視覚を活用した傾聴術【比喩のスキル2】
傾聴力を高める方法その2聴覚を活用した傾聴術【比喩のスキル3】
傾聴力を高める方法その2聴覚を活用した傾聴術【比喩のスキル3】
傾聴力を高める方法その3体感覚を活用した傾聴術【比喩のスキル4】
傾聴力を高める方法その3体感覚を活用した傾聴術【比喩のスキル4】

3.過去質問・未来質問

過去質問・未来質問とは、その名のとおり時間軸への質問です。

「1年前に成功したプロジェクトはどうでした?」(過去質問)

「どのようなプランを計画されているのでしょうか?」(未来質問)などです。

これらの質問は過去も未来もポジティブな質問に限定して使ってください。

ネガティブなイメージを相手に与えてしまうと、築き上げたラポールが一気に崩れてしまう可能性があるからです。

4.限定質問・拡大質問

限定質問とは相手の返答が一言で終わってしまう質問です。

会話の切り口に使うことで次からの糸口になります。「今日は随分早い出社ですね?」「お疲れでしょうか?」

一方、拡大質問とは、話を広げる質問です。

相手との間に共感が築けていれば拡大質問を促すことでよりコミュニケーションが深まります。「どのような方向性で行きましょうか?」「たとえばどんな感じでしょうか?」。

拡大質問は相手に労力を強いる質問です。とてもパワフルな質問ですが、共感が築けていない時は避けるようにしていきましょう。

相手との間に共感がしっかりと築けていれば拡大質問は聞き方の中心技術となってくる質問です。相手の深層を理解するのにとても役立ちます。

3.過去質問・未来質問と4.限定質問・拡大質問はコーチングでもっとも重要なスキルですので計6回の動画セミナーにて説明させて頂きました。習得したい方はぜひご覧ください。

1.パワフルクエスチョンの絶大なる効果
拡大質問のスキル動画セミナー1パワフルクエスチョンの絶大なる効果
2.今この瞬間に意識を向ける最強の質問
拡大質問のスキル動画セミナー2今この瞬間に意識を向ける最強の質問
3.視点変換のスキル‐相手の視点を劇的に変える聞き方
拡大質問のスキル動画セミナー3視点変換のスキル‐相手の視点を劇的に変える聞き方
4.数値を活用した拡大質問 相手の答えを明確化していく方法
拡大質問のスキル動画セミナー4数値を活用した拡大質問 相手の答えを明確化していく方法
5.【俯瞰のスキル】全体から現状を把握する聞き方
拡大質問のスキル動画セミナー5【俯瞰のスキル】全体から現状を把握する聞き方
6.【設問のスキル】哲学的な深い問いを投げかける事で内省を促す質問
拡大質問のスキル動画セミナー6【設問のスキル】哲学的な深い問いを投げかける事で内省を促す質問

まとめ

  1. 共感力を高めるNLP5つの技術
  2. 共感力を高めるコーチング4つのスキル
  3. 傾聴力を高めるコーチング4つのスキル

今回の記事では上記の3つに焦点をしぼりお伝えさせて頂きました。

共感力や傾聴力は生まれ持った素養が高い人以外は習得していかなければ身に付きません。
今回お伝えした技術はNLPやコーチングで実際に使われているプロの技術となります。

もしもあなたが傾聴力や共感力を身に着けて行きたいのでしればプロが実際に使っている実践的なスキルを身に着けることがもっとも効率的な方法となるでしょう。

NLPやコーチングで使う重要なスキルのため、文章だけでは表現できない部分もありましたので動画をあわせて詳しくお伝えさせて頂きました。

なんども練習する事で身に着けていただければきっとあなたの実生活で役立つこと間違いなしのスキルとなるでしょう。

下のリンク記事は自己実現ラボにおいて書かれたコミュニケーション能力を向上する方法のまとめ記事となっております。コミュニケーション能力を向上したいという方はご自身にあった記事を見つけることが出来るでしょう。よろしければご覧ください。

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