人と人とが心を通わせる共感力を高める7つの具体策

コミュニケーション能力を磨くには共感力を高めることが必要不可欠です。共感力を高めることで、本当の意味で他者と心を通わせることが出来るようになります。

人の脳内にはミラーニューロンと呼ばれる神経細胞があると言われています。このミラーニューロンの働きを簡単にいうと、他者の気持ちを自分のことのように汲むことが出来ます。

人が他者に対して共感できるのは、他者の気持ちや状態を自分のことのように感じることが出来るこのミラーニューロンがあるからです。

人の喜びや悲しみを自分のことのように感じたり、人の想いや情熱に心が響いたりするのも共感の力ですし、それらが伝わっていることを他者の反応から感じ取ることも共感の力です。

共感の力を通して人は他者とのつながりを深いレベルで実感出来ます。よって共感力がある人はコミュニケーション能力が高い人であると言えます。

本日の記事では、他社との共感力を高める方法をお伝えさせて頂きます。

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Ⅰ.弱さを認める強さを持つ

スタンフォード大学教授のスティーヴン・マーフィ重松教授は著書「スタンフォード大学マインドフルネス教室」で弱さ(ヴァルネラビリティ)について下記のように書いています。

自分の弱さを体験をした人は、他者や多文化の世界へ、さらに深く踏み込むことができるようになる。自分の世界観を手放すか一時的に離れて見るなら、一見矛盾して危険に想えるような世界観であっても理解出来たり、あるいは、受け入れることだってできるかもしれない。他者や多文化の内側に入って異なる世界の喜びに触れるなら、その世界を外からだけでなく内側からも知ることができる。ヴァルネラビリティを体験し受け入れることが、共感や他者理解の入り口となるのである。

私達の社会では自分の弱さを受け入れるという事に関して寛容ではありません。むしろ、もっと強くなるにはどうするか?弱さを克服するにはどうするか?認識を変えるにはどうするか?と、弱さを受け入れずに前に進むことを求めて来ることが多いものです。

しかし、弱さを受け入れる事で他者や多文化の世界へ深く踏み込む共感力を身に着けることが出来るのであれば、弱さを認める強さを持つことがこれからの時代に求められる新しい能力なのです。

Ⅱ.謙虚である

共感力を高めるには謙虚である必要があります。相手を敬いひとりの人間として接する態度を持つ事で初めて相手との間に共感が生まれます。

逆に、傲慢であれば、相手との間に共感が生じることはありません。自分さえ良ければいいという傲慢さにとらわれてしまうと、エゴ(自我)に支配され、もっともっととより多くを求め続けてしまいます。

人との間に共感は生まれず、自分しか見えない。このような状態では、自分に利があるかどうかで人を判断してしまいます。他者とのつながりは利害が一致する時だけの表面的なもの。人と関係性を保つには自らが肥大化するしかありません。まるで泳ぎ続けていないと沈んでしまう回遊魚のように、ずっと競争社会の螺旋の上を孤独に歩み続けて行くのです。

自己本位やエゴにかられた自分にバランスを与えてくれるのが謙虚さだ。謙虚さがあれば、私たちは他のみんなと同じなのだと理解できる。自分も他人の存在を必要としている、不完全な世界の不完全な存在なのだ。限られた命を与えられた大勢の人間のなかの、ひとつの限られた存在にすぎない。自分がだれかより優れていることを証明する必要などない。誰もがそれぞれ欲求、現実、希望、ドラマとともに存在しているのだ。

謙虚さは他の人々との関わり方にも影響を及ぼす。何ひとつ学ぶものはないと決めつけて誰かを見たりすれば、その人を本当に見て話を聴くことから自分を閉ざすことになる。逆に謙虚であれば、自分の人生を豊かにしてくれるような経験、感情、考え、夢、理想を持つ人が周りに溢れていることに気づくだろう。自分に訪ねてみる勇気を持ちさえすればよい。「この人からどんなことが学べるだろう」と。

スタンフォード大学マインドフルネス教室より引用

人は謙虚さを身に着けることで、より多くの人とのつながりを保つことが出来るのです。

Ⅲ.自らの物語を語る

冒頭でもお話ししましたが、人の脳内にはミラーニューロンという神経細胞があります。ミラーニューロンがあることにより、私たちは人の物語をまるで自分事のように捉えることが出来るのです。

自らの物語を語るという事は、自分の体験を通じて、相手にも同じ体験を共有してもらうことが出来るという事です。自分の物語を通して人との間に共感が生まれて来るのです。

あなたの物語をまるで自分が体感したかのように相手は感じてくれることでしょう。そうすれば、あなたと相手との心理的距離はぐっと縮まって行くことでしょう。

Ⅳ.人の話に耳を傾ける

人の話に真摯に耳を傾けることは共感力を高めるためにも大切な事です。人は自分の話を聴いてもらいたいという欲求を誰しもが持っています。けれども、本当の意味で自分の話を聴いてもらう経験をしている人は多くはありません。

私たち日本人は話す教育は小さなころより受けていますが、聞く教育をほとんど受けていないから当然と言えば当然なのですが。。。

本当の意味で人の話に耳を傾けると、相手の物語が引き出されて行きます。相手の物語を聴くことで、あなたのミラーニューロンは相手の物語を自分事のように捉えることが出来るという事でしたよね。

相手の物語を聴くことで、あなたは相手との間にあった隔たりが消えて行くのを実感できるはずです。人の話に耳を傾けることは共感力を高めるにはうってつけの方法です。

下記のリンクではコーチングにおける話を聴く技術をまとめています。よろしければご覧ください。

人たらしの極意!相手を虜にする人の話を聞く力11の技術 – VisionaryMind *

Ⅴ.ノンバーバルコミュニケーション

心理学者のアルバート・メラビアン博士は、話し手が聞き手に与える影響がどのような要素で形成されるか測定しました。

その結果、話し手の印象を決めるのは、「言葉以外の非言語的な要素で93%の印象が決まってしまう」ということがわかりました。

視覚情報 (Visual) – 見た目・身だしなみ・しぐさ・表情・視線 …55%
聴覚情報 (Vocal) – 声の質(高低)・速さ・大きさ・テンポ …38%
言語情報 (Verbal) – 話す言葉そのものの意味 …7%

実は、言語的な部分は1割にも満たない、7%しか相手に伝わらないのです。

私たちは言葉以上に視覚や聴覚から受けるインパクトの方がはるかに大きいのです。共感力を高めるには言語以外にも意識を向ける必要があるという事ですね。

言葉に感情を載せる

言葉に感情を載せることで、相手に自分の感情をダイレクトに伝えることが出来ます。言葉に感情を載せることで、声の響きや、見た目のインパクトから言葉そのものよりも、ノンバーバルコミュニケーションを通してダイレクトに思いが伝わります。

共感力を高めるには、自らの言葉にありのままの感情を載せて行く練習をしていくことも大切です。政治家の演説でも原稿を棒読みの人と、自分の心から声を発している人とでは与えるインパクトはまったく違いますよね。

身振り手振り

身振り手振りにも感情を載せるとさらに相手に想いが伝わりやすくなります。政治家の演説でも身振り手振りを多用しているのは、身振り手振りを大きくすることで聴衆との間に共感が生まれることを知っているからです。

身体から発せられるノンバーバルコミュニケーションのインパクトはかなり大きなものです。共感力を高めるためにも、身振り手振りを多少大げさにしてみることをお勧めします。

視線の力

目力も相手との間に共感を得るために活用して行きたいノンバーバルコミュニケーションです。目は口ほどにものをいうはまさにその通りです。相手と目を見て話す事で自らの想いをより深く伝えることが出来ますし、相手の話をより深く聴くことが出来るようになります。

表情豊かに

あなたが話をしている時に、相手が能面のようにまったく表情を変えなかったとしたらあなたはどのように感じるでしょうか?逆に、こちらの心情に合わせて相手が表情豊かに聞いてくれたらどう感じるでしょうか?

どんなに聞くスキルが備わっていたとしても、表情に現れなければ相手との間に共感は生まれて来ません。相手の話を聴くときは表情を豊かにすることを心掛けるだけでも相手に与えるインパクトは大きく変わって行きます。

Ⅵ.瞑想

私はマインドフルネスにはポジティブな意識変化をもたらす可能性があると考えている。実際に、あるリサーチでは有望な結果が出ている。このリサーチでは39名の参加者をふたつのグループに分け、そのうちの20名には8週間の瞑想クラスに参加してもらい、残りの19名には順番待ちの状態であると伝えた。その後、松葉づえをついた人のために自分の席を譲るかどうかの観察を行った。参加者の思いやりを試す実験である。結果は瞑想しなかった人のうちの16%、瞑想をした人のうちの50%が席を譲った。(Psychological Science誌)

瞑想がなぜ思いやりのある行動を導くのだろうか。わかっていることは、短期間でも瞑想を実践した場合には、共感的理解にかかわる脳内領域の神経機能に変化が生じ、他者との結びつきを感じるということだ。焦点は確かに自己に向けられているとはいえ、瞑想は自分以外の存在に対しても注目する力を育て、あらゆる存在は結びついているという考えを強めるのである。

スタンフォード大学マインドフルネス教室より引用

共感力を高めるには、瞑想を行い脳を作り変えて行くことも効果的です。下記のリンクには脳科学における瞑想の効果について具体的にお伝えしています。よろしければご覧下さい。

最新脳科学で実証され始めたマインドフルネスの効果の数々 *

7.感謝

人に感謝を伝えることも共感する上でとても大切な行為です。感謝をすることで、相手もうれしくなり、相手がうれしくなることで自らも気持ちが同調します。

また、感謝を表明することでお互いの間には笑顔があふれることでしょう。笑顔になることで人は幸せな気持ちが充満してきます。そして、笑顔には人を精神的にも肉体的にも健康にするより高い効果があるのです。

これは絶対に知らなきゃ損をする笑顔の驚くべき効果12選 – VisionaryMind *

ミラーニューロンの働きからも感謝を表明することはとても理に適っていることだと言えます。

まとめ

いかがでしたか?共感力を高めるための方法は。

少なくとも自我が強く傲慢な感じで人に接することは人から共感を得られないという
ことはご理解いただけたのではないでしょうか?

にもかかわらず、上記のような接し方をしている人は多いものです。

共感力を高めるにはいかに相手の立場に立って考えることが出来るか?
という視点で生活をしてみることをお勧めします。

日々の生活に思いやりのエッセンスを加えるだけで、
大きな変化が実感できることでしょう。