とにかく痩せたい人必見5か月13キロ減私の潜在意識活用法

潜在意識活用法
Q
今回の記事で学べる内容はなんですか?
A

私が5か月で13キロ痩せた方法です。無理やり頑張って痩せるのではなく、潜在意識を利用していつの間にか痩せてしまうといった方法を実体験ベースでお伝えさせて頂きます。

今回の記事はダイエットは頑張って頑張って血のにじむ努力をしてこそ意義があるという人にはまったく向きません。あなたがそのようにお考えでしたらこの先の記事を読んでも役立ちませんのであらかじめお断りさせていただきます。

らくしてダイエット出来るなら、「だまされたと思っていっちょやってみるか」というあなたにこそふさわしい方法です。

この記事を書いた人

こんにちは、自己実現ラボの坪井一真です。私は国際コーチ連盟認定プロフェッショナルコーチ(PCC)資格を持つプロのコーチとしてビジネスパーソンやアスリートのコーチングに従事しています。

また、1日10時間の瞑想を10日間、誰とも話さずに行うヴィパッサナー瞑想を5回も経験し、個人的な瞑想時間は累計で4000時間以上

これらの経験から得た知識や洞察を基に、自己実現ラボではセルフアップデートをメインテーマに、読者がその日から変化できる内容をお届けしていきます。

私のコーチとしての経歴について詳しくはCTIのコーチ紹介ページからご覧ください。

□シードコミュニケーションズ株式会社代表
□国際コーチ連盟認定資格 Professional Certified Coach(PCC)
□米国CTI認定CPCC®(Certified Professional Co-Active Coach)

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Ⅰ.ダイエットの目的を考える

question marks on paper crafts
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あなたがとにかく痩せたい目的は何ですか?

ダイエットする目的を今一度洗い出してみて下さい。とにかく痩せたいなら1にも2にも目的が大切です。

この目的を持ってダイエットをするのと、目的を持たないでダイエットするのでは、月とすっぽん、天と地、提灯に釣り鐘ほどの差が生じてしまいます。

行動の動機

人が進んで行動する動機は2つしかありません。その2つとは

  1. 差し迫った苦痛や恐怖から逃げること
  2. 目の前の快楽を貪ること

それぞれ説明していきますね。

1.差し迫った苦痛や恐怖から逃れること

あなたの目の前に大きなゴキブリがやってきたらどのような行動に出ますか?

すぐに逃げ出すか、果敢に退治しに行くかのどちらかでしょう。
まさか、そのまま放置ってことはないですよね?

ゴキブリはあなたにとって平穏な日常を脅かす今まさに差し迫った恐怖そのものです。だからこそ、あなたは何よりも先にゴキブリからの苦痛を逃れる行動を優先するわけです。

「ゴキブリは気持ち悪いけど、まだテレビ見てるからあとで逃げよー」

とはなりませんよね?

恐怖が差し迫らないと行動を起こす動機にはならない

しかし、部屋を汚していたらゴキブリが来るかもしれない(まだ部屋でゴキブリを見たことがない)という可能性の段階ではどうでしょう?

あなたは率先して行動を起こすでしょうか?

「テレビがいいところだから終わってからしよー」などと思ってしまうかもしれませんよね。

人間差し迫った苦痛や恐怖は衝動的に行動を起こす動機となりますが、いつかくるかもしれない苦痛や恐怖では衝動的に行動を起こす動機とはなりません。

死の宣告を受ければ逃れるために全力を尽くす

例えば、「半年後までに10キロ痩せないとあなたは死にます。」とお医者さんに言われたら、半年後までに10キロ痩せるとても強い動機となることでしょう。

でもこれが、「このままの食生活ではいづれ生活習慣病になってしまうかもしれません。」だったとしたらどうでしょう?

あなたはいつか痩せようという決心をするだけにとどまってしまうだけかもしれません。

裏を返せば、もしもあなたの目の前に差し迫った苦痛や恐怖があれば、この状況から全力で逃れるという力強いコミットメントとなることですよね。

これはダイエットにおいて強力な武器となります。

差し迫った苦痛や恐怖がない場合

え?そんな動機ないって?確かにそうですよね。
差し迫った苦痛や恐怖なんてそうそうないですものね。
私も差し迫った苦痛や恐怖は持っていませんでしたからわかります。

でものちのち出てくる重要な考え方なので頭の片隅にでもちょこっとおいといて下さい。
では、差し迫った苦痛や恐怖がない人はどのように目的を持つか?

この事にフォーカスして次に進んでいきましょう。

2.目の前の快楽を貪ること

とにかく痩せたいと考えているあなたに目の前の快楽を貪る話をするのは矛盾しているかもしれませんね。

でも人として当然じゃありませんか?
目の前に快楽がぶら下がっていたら追い求めてしまいませんか?

通常、ダイエットとはこのように人に備わっているあたり前の本能を極限まで抑えこもうとしてしまいますよね。
でもそれではつらいだけです。

目の前の快楽を楽しみたいという欲求を抑えるとどうなるでしょうか?

たとえ、あなたの楽しみや生きがいを犠牲にしてダイエットが出来たとしてもそれを成功とよべますか?

私はそれをダイエットにおいての成功の定義とは認識できません。

原始的な欲求とダイエットの融合

ではどうすればいいのでしょうか?

この目の前の快楽を貪るという原始的な欲求をダイエットと結びつけてしまえばいいのです。

この欲求と共存の道を進んでいこうよってことです。

もう一度問いかけますね。あなたはなぜとにかく痩せたいのですか?

「健康になりたいから。」「人からよく思われたいから。」「もてたいから。」「ファッションを楽しみたいから。」

理由は人によってさまざまでしょう。

私の動機

ちなみに私はもててちやほやされたいからという不純な動機でしたよ。

大義名分なんてありません。
ただもてたかった。それ以上でも以下でもありません。

もうもててもててウハウハな状態。ちやほやされすぎて楽しい状態。

ダイエットすると決めた時は、これらのイメージを思い描きすぎてドーパミンがあふれ出まくってましたから。

目の前に人参をぶら下げる

こんなほかの人からみたらしょうもないと思われる目的で十分なんです。

いや十分すぎるんです。

イメージがリアルであればあるほど、目の前にぶら下がった人参状態になりあなたを動かしていくのです。

脳に思い描いた快楽をまるで目の前にあるがごとく夢中で追い続けた状態。

これこそが、ダイエットを苦労せず行う秘訣です。

私の恥部をさらしてまで伝えたかった大事な部分ですから。
覚えておいて下さいね。

脳科学を利用したちゃんとした方法

イメージを使うという方法は脳科学と潜在意識の活用法を理解したうえで選択できるベストな方法です。

Ⅱ.潜在意識の活用法

潜在能力と自己啓発のカテゴリに移動

あなたのダイエットにおける目的ははっきりしましたか?

差し迫った苦痛や恐怖から逃れるためなのか?目の前の快楽を貪りたいのか?

明確な目的意識こそとにかく痩せるために必要な要素だといっても過言ではありません。
明確な目的意識があってこそ、潜在意識活用法は活きてきます。

潜在意識の活用方法は多岐にわたりますが、私がダイエットで使った潜在意識活用方法は下記の4つです。

  1. アファメーション
  2. ビジュアライゼーション
  3. もうひとりの自分に名前をつける
  4. 問いかけ

では、ひとつひとつ説明していきましょう。

1.アファメーション

このブログのカギとなってくるくらい何度も繰り返し記事にしているアファメーションです。

アファメーションとは何か?

日本的に言えば、言霊の力を活用する自己暗示です。
日本では古来より言葉には魂が宿っていると考えられてきました。

言葉のもつ無限の力を活用する技術がアファメーションです。

アファメーションのやり方には効率的な方法があります。
すぐに出来る簡易的な方法をお伝えしますね。

簡易的なアファメーションのやり方

  1. 私はからはじまる感情をこめた現在形の文で書く。
  2. ~したいという願望ではなく。
  3. 期限を定めす。

私は20××年○月×日には体重が○○キロになっている。

このように日々紙に書き出す習慣をつけ、潜在意識に目的が達成しているあなたの姿を刻み付けていくのです。

ポイントは達成した時の感情にフォーカスをあてて書き出すことです。

私なら体重が痩せてもてまくっているという快の感情を思い浮かべて書くといった感じです。

アファーメーションの具体的なやり方を知りたい方は下記の2つの記事がおすすめです。ともにアファメーションのやり方や効果を詳しくお伝えしておりますので併せてご覧ください。

2.ビジュアライゼーション

ビジュアライゼーションとはアファメーションで刻んだイメージを、より潜在意識に強力に焼き付けていく方法です。

私であれば四六時中女性にもてまくっているところをウハウハと想像しまくっているといった感じです。

「そんなんで効果があるのかよ?」というあなた。効果は折り紙つきです。

潜在意識の働きについては理想の自分になるために潜在意識を効率的に使いこなす方法に詳しく書きましたので、ここでは簡単に説明させていただきますね。

潜在意識は現実とイメージの区別がつかない

潜在意識は現実とイメージの区別がつかない性質をもっています。

たとえば、あなたがダイエットをするのであれば、あなたの潜在意識には今のあなたと痩せたあなたが同居していることになりますよね。

潜在意識はこの2つのうち現実を区別する能力がありません。

どこで判断するかというと潜在意識はよりリアリティがあるほうを現実として受け止めるのです。

私の話に戻りましょうか。

私はもててもててウハウハな状態がよりリアルに浮かんでいたため、潜在意識はこのように認識してしまったわけです。

「あれ?俺って太ってたんじゃなかったっけ?でもめっちゃもててウハウハじゃん。やっべーいつの間にか痩せてたんだ。」

「勘違いしてたわー。今のおれ太る習慣のまんまじゃん。これはやばいわー。やせる習慣にすぐに切り替えなきゃえらいことやでー!!!」

と。。。

潜在意識の自動化(オート操作)

イメージが切り替わるだけであとは潜在意識がかってに自動化して動いてくれるんですから楽ですよね。

あなたが努力をする必要なんてなくなってくると思いませんか?

これこそ、空想のあなたをわくわく創造し続けることが大切になってくるという理由なのです。

もっとも効果が高い方法は自己催眠のあとにわくわくすることです。

自己催眠についてはご紹介!8歳から出来る本格的自己催眠術導入セッションにてご確認ください。

寝起きと寝る前に行えば完璧ですね。

「ヒタイガスズシイ」の暗示後にわくわくするイメージを想像するだけでOKです。
催眠導入時にてイメージする内容は潜在意識にダイレクトに響いてきます。

表層意識のフィルタリング

人の身体はよくできていて本来は暗示にかかりにくくするように表層意識でフィルタリングをかけているのです。

もし人が簡単に暗示にかかっていたら、CMで流れている商品や、雑誌に載っている商品など射幸心をあおるものにすぐに飛びついてしまいますからね。

自己催眠をかけることにより、表層意識のフィルタリング機能が一時的に外れます。

そこにあなたがイメージした内容を打ち込んでいくということですね。
めちゃくちゃ強力ですよ。これは。

とにかく痩せたいなら試してみて下さい。

より具体的に潜在意識を味方につけていく方法については動画で詳しくお伝えしておりますのであわせてご覧ください。

潜在意識をお掃除する方法
潜在意識を自動操縦する方法
潜在意識を自分で洗脳する逆洗脳

3.もうひとりの自分に名前をつける

ダイエットを始めると必ずと言っていいほどじゃまをしてくる存在がでてきます。

それはあなたの心の奥に住む、もうひとりのあなたです。

「別に体重なんかへらなくても人生かわらないよ」

「無駄無駄無駄」「たらふく食いてー」などです。

ビジュアリゼーションで潜在意識を味方につけていたとしても、この心の声は小悪魔のごとくこびりついてきます。

小悪魔の正体については、人生の生きがいをみつける方法!必ず前向きになれる秘訣にて書いています。

この小悪魔は意識を向けて抑えなければ好き勝手に暴れてしまいます。

もっともやっかいなのはあなた自身がこの心の声に気が付かないということです。

認識していないということは、あなたの頭の中にうずまく否定的な声を、無条件に潜在意識が受け入れてしまうことになってしまいます。

小悪魔を認識する

こうならないためにはまずは小悪魔をあなたが認識することです。

その上で、手綱を握りしめていくのです。

小悪魔に名前を付けるということは、あなたが認識し手綱をつける作業ということになるわけです。

私の場合は「妄想欲望野郎」と名付けました。

少しでも否定的な会話があたまに流れてきたら「だまれ妄想欲望野郎」としかりつけてやるのです。

「今日は油っこいものたらふくくおーぜ」「だまれ妄想欲望野郎」

「ダイエットなんてつづくわけねーじゃん」「だまれ妄想欲望野郎」

「めんどくせー」「だまれ妄想欲望野郎」

なにかをいうたびにしかりつけられるものだから次第に現れなくなってきます。

面白いですよね。

ちなみに私はしようと思っていなかった禁酒までもこの方法でやめれました。

おそらく、この方法はやった人間でなければすごさは伝わらないでしょうね。自信を持っておすすめできる方法です。

4.問いかけ

潜在意識に現状の問題点はなにか?と問いかける作業です。

現状の問題点を洗い出し、分析していきます。

私の場合は、太る要素は

  • よく噛まない
  • 昼食が油っこいものに偏っている
  • カロリーを気にしていない

様々な問題点が出てきましたが、もっとも大きな問題点がこの3つでした。

問題点を見つけたらあとは、潜在意識に解決策は何かな?と問いかけるだけです。

出てきた解決策

  • 1回の咀嚼を30回にする
  • 昼食時、出来る限り揚げ物やジャンクは避けよう
  • 一応食べる前にカロリーはしっておこうよ
  • だったら自分の1日の消費カロリーもしっておいたほうがいいよね?
  • あと、ダイエットするんだったら毎日体重計はのろうか?
  • なんかでしったんだけど夜8時以降は食べないほうがいいらしいよ
  • お酒も控えたほうがいいんじゃない?
  • サバってダイエットにいいらしいよ

だいたいこんな感じでしたね。頑張るのは嫌だったので、どれも強制はしないと自分に言い聞かせました。

おどろいたことは、自分自身けっこう太る要素あったのだなということ。

これは潜在意識に問いかけなければ気が付かない内容でした。

下記の記事ではモチベーションを高める質問を厳選させて頂きました。関連記事として併せてご覧下さい。

Ⅲ.目標の細分化

目標の細分化とは、潜在意識の章で割り出した、目標を達成するために必要なことがらを知識・能力・ツールに分けてまとめていく作業です。

知識能力ツール
カロリーを知るジャンクをさける精神力アファメーション
サバはダイエットにいい咀嚼を30回にする実行力ビジュアライゼーション
8時以降は食べないほうがいい夜8時以降は食べない習慣もう一人の名前
お酒を減らす習慣潜在意識にアクセス
情報収集力体重計

そして、目標達成日までにこれらをどのようにクリアしていくのかを考えていく工程に切り替えます。

あなたもエクセルで目標達成計画表を作ってみて下さい。

まずは「毎日やるべき習慣はどれか?」を決め、毎日やるべき習慣を把握したら、残された項目から次に優先度の順位を決めていきます。

優先度の高い項目からクリアしつつ、月単位の目標、週単位の目標、日単位の目標に分けて徐々に目標達成計画表に追加していきましょう。

今回の記事はあくまで頑張らないというのがコツですから、あなたにとって難しそうな目標は避けてしまって下さいね。

自分でできそうだなと思った目標や、いつか出来るだろうという目標のみ組み立てに入れてみて下さい。

ひとつひとつ達成する目標が小さくなっている分、かかる負担が少なくなります。

おそらく、はじめに思っていたよりも早めにすべてを計画表に取り入れることが出来るようになると思います。

Ⅳ.私のダイエット時の変化

目標の細分化をした後は、本当に苦労せずに思い通りに体重が落ちていきました。
そして多くは無意識に習慣として刻まれたものとなっていきました。

私の変化としては、

  • 咀嚼が習慣となった
  • カロリーを気にすることが習慣となった
  • 体重計に毎朝乗ることが習慣となった
  • 夜20時以降ものをたべないことが習慣となった
  • 昼飯を食べる時は無意識で600キロカロリー以内に抑えるようになった(食べたいときは食べる)
  • 禁酒をしたわけでもないのにほとんどお酒を飲まなくなった
  • 自分にあったダイエットの情報が潜在意識により抽出される
  • 太るイメージが湧かない
  • 適正体重からぶれない
  • サバを毎日食すようになった

我ながら自分の変化を見直してみると結構変わってるものだなとこれをまとめ上げてびっくりしています。

自分ではまったく無理をしていなかったのにこんなに変わってたんですね。

潜在意識の力ってやはりすごいなと思います。

今日紹介した内容はダイエット以外にも汎用性が広い方法です。

禁煙にしろ、禁酒にしろ、勉強にしろ、資格取得にしろ潜在意識を味方につけると努力をせずに済みますからぜひお試しください。

まとめ

  1. アファメーション
  2. ビジュアライゼーション
  3. もうひとりの自分へ名前をつける
  4. 潜在意識への問いかけ
  5. 目標の細分化

この5つが私のダイエットを努力なしで簡単に導いてくれた5大要素です。

とにかく痩せたいなら無理せず、らくに痩せていきましょう。

ダイエットで潜在意識の活用方法を身に付けられたら、人生のあらゆるところで活用してみて下さい。

きっとあなたのお役に立つはずです。

より潜在能力と自己啓発の理解を深めたい方は下記のカテゴリから必要な記事をご参照下さい。

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