仏陀が悟りを開いた瞑想法!潜在意識を根こそぎ変える方法

2016年12月27日から2017年1月8日までヴィパッサナー瞑想のボランティアスタッフとして働いてきました。私がこの瞑想法と出会ったのは国際コーチ連盟(ICF)日本支部理事の遠山幸子さんに「どうやらとてもいいらしいよ」と聞いたからです。彼女は理事長の林健太郎さんからおすすめを受けて興味があったので私にも教えてくれました。

それがちょうどおととしの8月くらいでしたかね。ヴィパッサナー瞑想を習得するには日本ヴィパッサナー協会が行う計12日間の瞑想合宿に参加しなくてはなりません。ただでさえ都合を空けるのにハードルが高い上にコースの規律も修行僧ばりです。

日が昇る前に起き、1日10時間の瞑想をひたすら行った後に夜の2時間は仏教の講話を聴き続ける日々。しかも、一言も話をせずに・・・10日間ぶっ通しで・・・

ひと昔前の私なら怪しさが炸裂しているこのようなプログラムには参加していませんでした。でも、おととしの私は滾っていました。リーダーたるもの進んで自分を開拓していくべきだと・・・

結果的にはあの時の決断は正解でした。なにかに洗脳されるわけでもなく、多額の寄付金を募られるわけでもなく、変な団体に勧誘されることもなく、瞑想法をマスターし、思っていた以上の効果を上げています。

当時はストレスがなくなり、心が楽になればいいやというリラクゼーション法の一環としてこの瞑想法を行おうと思っていたのですが、今では考え方や価値観、ライフスタイルや習慣などあらゆるところで如実に変化が起きています。

講話でも話されていたことですが、この瞑想法は仏陀が開発された瞑想法であり、それ以来2500年にわたり受け継がれているそうです。ちなみに仏陀はこの瞑想法で悟りを開かれました。

表層意識に働きかける最近はやりの簡易的な瞑想ではなく潜在意識に働きかける瞑想法だと講話では説明されていました。

今回の記事ではヴィパッサナー瞑想を受けて私の潜在意識がどのように変わって行ったのかを説明させていただきますね。

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平静な心を手に入れるための瞑想法

平静とは、バランスの取れた心です。

Equanimity means a balanced mind.

平静とは、渇望や嫌悪のない心です。

Equanimity means a mind without craving or aversion.

平静とは、不快な感覚が終わることを望まず、そして快適な感覚が続くことを望まないことです。

Equanimity means not wanting unplesant sensations to cease and not wanting pleasant sensations to continue.

上記がヴィパッサナー瞑想における平静の定義です。

人が苦しみを生み出す根本は大きく分けた2つ。好きと嫌いによるものです。好きは執着や渇望に。嫌いは怒りや嫌悪に変わり、私たちの心をかき乱すからです。

ヴィパッサナー瞑想は潜在意識に働きかけることで、この渇望や嫌悪を失くして行くというのが目的です。

なぜなら私たちは構造的にそのように出来ているから。

実らない恋の苦しさに耐えきれず自ら命を絶つ人もいれば、怒りで身を焦がしストレスで死んでしまう人もいるのが世の常です。

私たちは多かれ少なかれ絶えず苦悩を抱えて生きているのですから、その苦悩を取り除いていければこれほどいいことはありませんが、煩悩だらけの私たちにはなかなかに大変な道だというのは簡単に想像できるでしょう。

平静を手に入れるための道 アーナーパーナー

ヴィパッサナー瞑想では10日間の瞑想の中で3日半アーナーパーナーという集中力に磨きをかける瞑想法を行い、その後6日半にかけて身体中の感覚を感じるヴィパッサナー瞑想に切り替えて行きます。

このアーナーパーナーがとにかくきついんです。ずっと上唇の感覚だけに意識を集中しつづけるわけですからね。

その上、潜在意識に働きかけるには好きや嫌いといった感覚を意識的に手放して行くことが求められるわけです。瞑想中に劇的なかゆみや不快感、痛みが襲って来ても呼吸だけに意識を向け、その感覚に反応しないこと。かゆみや痛みがあることを理解しつつ手を加えない。それでいて心を落ち着けるという相反することをやるのです。

まさにヴィパッサナーたる部分です。

私の場合、強烈な強烈なかゆみは拷問です。それでもかゆみに手を付けず自然と引くまで待つのです。諸行無常を身体を通して理解することで初めて平静な心は養われるそうです。

ただ、この時期は始めて瞑想合宿に来る人たちにはフラストレーションがもっとものしかかって来る時期です。指導者やアシスタントの人にフラストレーションを爆発させる人もいれば、脱走していく人もいます。

私も初めていった時には指導者に怒りをぶちまけたひとりでした。

でも、こういう人たちが出るのは見越しているらしく、指導者の人は笑顔で私の怒りをただただ聞き続けてくれました。振り上げたこぶしのおろし先がないと怒りは持続しないのだということをこの時体験を持って初めて学びました。

平静を手に入れるための道 ヴィパッサナー

ヴィパッサナー瞑想はアーナーパーナーよりも楽しいなというのが私の印象です。身体中の微細な感覚を感じ取って行くこの瞑想法は意識を常に動かし続けているため退屈しないで済みます。また、痛みやかゆみといった不快な感覚を意識を向けて感じ取って行くことで自然と蒸発していくようにもなって行きます。

この瞑想法の特徴的なところは潜在意識に働きかけるという部分でしたね。嫌いな感覚に動じない精神力は忍耐を持って対応して行きましたよね。では、渇望はどのように対応して行くのでしょう。

それは、感覚を追い求めないようにすることで対処できるのです。

ヴィパッサナー瞑想では身体は常に生成と消滅を繰り返しているものだと捉えています。身体中の分子の消滅スピードを考えて見ても当然のことですね。この事が2500年も前から発見されていたのは驚きです。

なので、私たちヴィパッサナー瞑想者は精神を研ぎ澄ませて身体の振動を感じ取ることが求められているのです。しかし、精神が研ぎ澄まされていなければ身体の微細な感覚は感じ取ることは出来ません。

ここで問題なのが、「身体の感覚を感じなければ」という欲求です。

私もなんども経験がありますが、身体の感覚をどうしても感じられない時に頭で追い求め無理やり感覚を生み出そうとするのです。そんなことは出来ないのに・・・

生み出そうとするけれど感覚が感じられないというスパイラルに突入するとさぁ大変。渇望のラットレースが始まります。

延々と渇望しつづけしまいには自己嫌悪に・・・

そのようにならないためには感覚を感じられない時は、その場所はほうっておいて別の場所を観察しに行くことが大切なのです。追い求めても手に入らないものは仕方ない。これも無常だと体感を通して理解行く過程こそが重要なのです。

このように嫌悪も渇望も平静に対処する術を瞑想を通して潜在意識レベルでやって行くのがヴィパッサナー瞑想です。

で、実際の生活で役立つの?

私自身、俗世を離れて精神世界の追求を目指す修行僧になりたいわけではないですし、実際の生活で役立たなければなんの意味もないと思っています。それでも初めてヴィパッサナー瞑想の合宿に参加したおととしの9月から1年半近く1日2時間の瞑想を続けてこれたのは自分自身で効果を実感しているからです。

まず、自分でもびっくりしている変化は大きな決断をしなくなったということです。

それまで何か自分を変える行動をする時は「やるぞ」と決断をして自分を奮い立たせることをしていました。この気持ちが自分にとってプレッシャーになるため、決断をしてから崖を飛び込むという一連の流れになっていました。

でも今は「いっちょやってみるか」といった軽い感覚です。崖から飛び降りるというよりも、玄関から外に出かけるような日常の一環になって行きました。

しかも、以前ならプレッシャーをかけて飛び込んだはいいもののそのプレッシャーが重荷となりそうそうにリタイアすることもしょっちゅうでしたが、今では途中リタイアがほとんどなくなって行きました。

  • 禁酒
  • 朝4時起き
  • 日常生活のルーティン化
  • ブログやメルマガの日々の更新
  • 毎日の勉強

これらは「いっちょやってみるか」という軽い感覚で始めた出来事ばかりです。メインの仕事のコーチング以外に結構な業務量をこなしていますがまったく疲れません。なぜならプレッシャーがないから。でも不思議と続いてしまうんです。

最近は将棋の歩が裏返ったような感覚を自分自身が持っています。人並はずれた集中力を手に入れた上に、平静な心が培われつつあるので、プレッシャーに恐怖を覚えたり、手に入らないものを渇望して暴走することがなくなりました。

その上で、「今この瞬間」という時間に自分のすべてを注ぎ込むことが出来るようになったのです。

私たちを身動き取れなくさせているもっとも大きな原因は頭の中の思考です。ヴィパッサナー瞑想をすることでその思考の影響を受けにくい体質を作れたのが私にとっては最大の恩恵でした。

潜在意識に直接働きかける瞑想法だからここまで短期的に大きく変わるのだなと実感しています。

仕事での効果

私の本職はお坊さんではありません。プロのコーチが私の本職です。私が提供しているコーチングでも瞑想の効果はとても発揮されています。コーチとは時に1日中クライアントの話を聞き続けていく職業です。人の話を聞くには並外れた集中力を要しますが、瞑想を始めてからの私はセッション中に集中力が途切れることがなくなりました。

また、ひとつひとつのセッションに対して深く関わっている自分と、俯瞰している自分という2人の自分がうまい具合で関わりセッションの質を高めています。

瞑想を続けていると、観察される側の自分と観察する側の自分という2人の自分が心の中に内在化していることが、体感を通して理解出来て来ます。雑念を考える自分と、その雑念を考える自分を観察している自分です。

このように自分を客観視して感じることはとても効果的なことなのです。そうすることで意識は思考に引っ張られないで済むようになるからです。事実を歪曲しないで見る目を養うことが出来るのです。

例えば、あなたが自分からあいさつをしたにも関わらず同僚に目をそらされ無視されたと仮定してみて下さい。

おそらく思考のバターンはこのようになるでしょう。

こっちからあいさつをしているのに無視するとはなんて嫌な奴なんだ。偉そうに。普段からあいつはいけ好かない奴だった。あんな奴には金輪際声をかけないぞ。

と。。。

でも、瞑想を日課にしていると2人の自分が分離されるため思考の声と同一化されません。

思考はいらだっているな。感覚はどうだろう。みぞおちのあたりが嫌な感覚だ。あの人は何かあったのも知れないし、なかったのかもしれない。まっこれも無常。気に留めていてもしかたない。

このような反応がコンマ数秒の無意識の間に行われているのです。潜在意識化で思考の影響を分離できるため、思考が作り出したストーリーに引っ張られなくなるのです。

事実は事実ただそれだけ。事実に主観という思い込みのスパイスを振りかけることはなくなるのです。

このことが私の仕事では大いに役立っています。

そのほかの変化

そのほかの変化でまっさきに思いつくのが寝つきが格段に良くなったこと。夜寝る前に瞑想を行うことで頭の情報が断片的に整理されます。そのため寝つきについた時にあれやこれやと考えずに済むことが出来るため眠りに落ちるのがとても早くなりました。当然、翌日の寝覚めもばっちりです。目覚ましがなってから30秒以内には布団から抜け出せています。

また、朝と夜に1時間づつ瞑想することで日常生活のストレスを洗い流せる効果は絶大です。瞑想を日課にしていても悟りを開いて行るわけではないので、日々の生活に一喜一憂はしています。けれども、瞑想を習慣にすることでその日にたまったストレスを翌日に持ち越すことはほぼなくなりました。おかげさまでストレス地獄からは解放された生活を送れています。

くよくよ思い悩むことがなくなったのも大きな成果です。平静さが習慣化されてきたおかげで過去や未来のことばかり考え思い悩んでいた心を統御することが出来るようになってきました。そのため、過去や未来に目をむけるよりも、「今この瞬間」という現実に全力投球できるようになって来たのです。

まだまだ小さな変化は巨万とありますが書ききれないので変化についてはこの辺で。まだ瞑想を始めて1年半くらいにしては信じられないほどの恩恵を受けているということが書くことで改めて実感できました。

まとめ-とはいえ人を選ぶ瞑想法

潜在意識を根本から変えて行くヴィパッサナー瞑想は万人におすすめしたいのですが、おそらく合わない人の方が多いでしょう。私の場合はメスを使わない人体改造がなによりも好きという性癖があるので続いていますが、1日2時間は何気にハードルが高いと思います。

また、年に1回以上10日間の瞑想合宿を受けることも推奨されています。毎年参加するのもこれまたハードルが高いでしょう。

それでも、この2つはヴィパッサナー瞑想を行う上で必須項目です。なぜなら、折角瞑想をならっても継続しなければ単なる知識にしか過ぎなくなってしまう上に、きちんとした指導を受けないとどんどん自己流になってしまい効果がなくなってしまうからです。

私の場合も2回目に合宿に参加した時には相当オリジナルになってしまっていてかなり焦った記憶があります。

先日ボランティアに行った時に指導者の人が数十万、数百万で瞑想法を教わっている人たちはたくさんいるけど、このレベルの内容をほとんどただ同然で教えてくれるところはないということを話てくれました。

まさにそうだなと思います。その上、教祖もいないですし、宗教でもありませんしね。世界中で善意だけで成り立っているのがまぁすごいです。

おそらくこの瞑想法を続けられる人は100人に1人もいないでしょうが、もし継続しつづけられれば人生そのものが大きく変化して行く瞑想であることは間違いないでしょう。

「そんなに効果があるなら生涯やり続けて見たい」という方にのみお勧めの瞑想法です。

ストイックにこの道を追求して行きたいなと思った方は合宿に参加してみてはいかがでしょうか?

日本ヴィパッサナー協会

この記事を書いた人

ビジョンクリエイター 坪井一真
ビジョンクリエイター 坪井一真
大学卒業後にITベンチャー企業で人事、営業戦略、マーケティングを経験。20代でマーケティング部門のトップに就任。その後、個人投資家としての独立を経てシードコミュニケーション株式会社を設立。現在は未来創造コーチとして第一線で活躍中。

□米国CTI認定資格 Certified Professional Co-Active Coach(CPCC)
□国際コーチ連盟認定資格 Associate Certified Coach(ACC)
□その他 Co-Active Leadership Program修了