誰からも嫌われる人の17の特徴と3つの対策

嫌われる人

あなたの周囲にも誰からも好かれる魅力的な人がいるのではないでしょうか?話がうまくて、フランクで協調性があり、笑顔が素敵で、やさしくて、共感を持って話を聴いてくれる。

そんな、魅力的な人がいる反面、誰からも嫌われる人にも心当たりがあるのではないでしょうか?

自分の話ばかりして、愚痴っぽく、自己主張が強く、仏頂面で、気難しく、まったく人の話を聴かない。こんな人のほうって案外身近にいますよね。特に職場では・・・

ここまで極端なザ・嫌われ者という人は多くはないでしょうが、嫌われ要素を含んだコミュニケーションを取っている人は案外多いものです。

もしかしたら案外あなた自身が気づかない内に人から嫌われる人の行動を取っていたらどうでしょう?ゾッとしませんか?自分では気付かない内に人から嫌われ続ける道を歩んでいるなんて洒落にもなりませんよね。

今回の記事では嫌われる人の特徴をはじめにお伝えします。あなたに嫌われ要素があるかの確認をしてみて下さい。その後、嫌われる人と接する時にどのように対処していけばいいのかという事をお伝えして行きます。

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Ⅰ.嫌われる人の特徴

嫌われる人

嫌われる人にはいくつもの共通項があります。もしもあなたに当てはまる項目があれば失くして行くよう心掛けて行かれる事で人間関係は好転して行くでしょう。

1.否定から入る

会話をしていても「いや、これはこうしたほうが~」、「でも、それはいい案だとは思わないな~」のように必ずといっていいほど否定から入る人がいます。しかも、本人は否定から入る事が癖になっている為、気付いていないケースもあります。

会議の議論などではまだしも、一般の会話において否定を連発されると話し手はうんざりしてしまい、嫌な気持ちしか残りません。会話は人間関係を良好に保つものです。議論をする場ではありません。しっかりと相手を肯定して相手が嫌な気持ちにならない事が何よりも重要な事なのです。

あなたの話し方に否定の言葉がないか意識して見る事をおすすめします。「いや」、「でも」ばかりを多用しないように注意して行きましょう。

2.人の話を聞かずに話し続ける

世の中には自分の話が大好きな人たちが星の数ほどいます。けれども、相手の話を聞かずに自分の話ばかりを悦に入って話し続けているとしたら大変です。話している本人には至福のひと時かもしれませんが、延々と話を聞かされ続けている人たちには地獄の時間だからです。

思い出してみて下さい。あなたがまだ子供だった頃を。みんみんとセミの鳴き声が耳の中でこだまする季節。朝の朝礼の校長先生の気の遠くなるほど長い演説。熱さとだるさと終わりの見えないマラソンを走り続けるような先の見えなさ。

延々と話を聞かされ続けている人たちは顔には出さずともこのような苦痛を味わい続けている訳です。はっきりいって、人のマシンガントークほどつまらないものはない。会話はキャッチボールしてこそ面白みがあるのです。

会話においては特に、自分の話が面白いのは自分だけ。この事を肝に銘じておく必要があります。

3.上から目線で話す

会話において上から目線で話す人も嫌われる人の特徴です。このタイプも自分では悪気があってやっているわけではない人が多いので始末が悪いものです。自分ではアドバイスしてあげようとか、この人を成長させてあげようとかいう思いがあるため、話を遮る空気さえない事があります。

しかし、はっきりいって大きなお世話。求めてもいないのに無駄なアドバイスを繰り出す人たちの話ほどつまらなく人を不機嫌にさせるものはありません。上から目線で話す人たちは言葉どおり、自分の立ち位置を上と考えて話をするため、ひとつひとつの言葉が鼻につくのです。

結局は自分の承認欲求を満たしたいがために、上から目線で必要ともしていないアドバイスを押し付けて、賞賛を得たいのです。

もし、あなたが人にアドバイスをする時も、気を付けて下さい。人から求められていないアドバイスに価値はないという事を。

4.聖人きどりで話す

上から目線を突き抜けて聖人きどりで話す人も気持ちが悪いものです。

  • 急がば回れですよ
  • 若いうちは何事も経験です
  • 選挙には絶対いかなくてはなりません

こういう事は自分の尊敬している人に言われたら金言になりますが、箸にも棒にもひっかからないような中途半端な人間に言われても虫唾が走るだけです。

しかも、ドヤ顔で言われた時には反吐が出てもおかしくありません。このように聖人きどりで話す人も満たされない承認欲求を満たしてほしくてたまらない可哀そうで哀れな人たちです。

その上、確実に嫌われます。人は同じ目線の人と信頼関係を築くように出来ているのです。雲の上の存在だと思い込んでいる哀れな人にも分け隔てなく接する事が出来る人は本当の意味で悟られた人でしょう。

嫌われたくなかったら雲の上から地上に降りて来る必要があります。

5.評価・判断をしてくる

評価・判断をする話し方は本人が無自覚で行っている嫌われる人の特徴です。特に敏感な子供の多くは親から評価・判断をされて育てられるうちに親に対して口もききたくなくなるほど嫌ってしまいます。

評価・判断とは上下のコミュニケーションの代表的な例です。どちらか上の立場の人が下の立場の人に対して行うコミュニケーションの方法だから上下のコミュニケーションと呼ばれています。

上下のコミュニケーションには致命的な欠陥があります。それは、上の人の意に沿わなければいけないという事。正解や答えは上の人が勝手に決めつけてしまうのです。その正解や答えを手に入れないと無価値な人間の烙印を押されてしまうのです。

  • いい大学に行くために勉強しろ
  • ○○君と比べてなんでこんなに差があるんだ
  • 弟を見習え

などなど。このようなコミュニケーションは例え親でも取るべきではありません。それは、子供を自分と同じ対等の人だと認めていないコミュニケーションだからです。

人を上下で区別してしまうと評価・判断のコミュニケーションになってしまいます。年齢や立場、肩書は違えど相手は対等の人として見てはじめて上下のコミュニケーションではなくなってくるのです。

6.自分の自慢話をしてくる

嫌われる人は例外なく自慢話が大好きです。自慢話を聞くのが大好きなのではなく、自慢話をするのが大好きだという事ですね。他人の自慢話ほど聞いていてくそつまらないものは稀でしょう。にもかかわらず、話している本人は今にも天に昇りそうなほど高揚しているのですから始末に負えません。

特に、中高年の自慢話での被害者は枚挙に暇がありません。特に家庭に居場所がない権力を持っている人たちの自慢話は壊れたラジオのように止まる事を知りません。受ける接待で自慢話。飲み会で自慢話。キャバクラで自慢話。朝から晩まで自慢話を繰り返す事で彼らは錯覚を起こします。

俺の自慢話は面白いんだと。。。

そんなわけあるかい!!!と突っ込みを入れてしまいたくなるほどですが、当の彼らは大真面目。だからこそ質が悪い。人から嫌われるつまらないおっさんってこういう風に出来上がって行くんだなといった所でしょうか。つまらないおっさんって実は養殖されて増え続けているのです。

自分の自慢話が面白いのは自分だけ。これを肝に銘じておいて下さい。きっと役に立つ時が来るはずです。

7.人の陰口をたたく

アメリカ・オハイオ州立大学のジョン・スコウロンスキ博士は悪口を言った人間のイメージが悪くなることを心理実験で証明しています。

この効果を自発的特徴変換と言います。自発的特徴変換とは聞き手が聞かされた第三者の特徴を

話し手と結び付けて連想してしまう事です。

よって、他人の陰口をたたく人は陰口を叩いている相手よりもはるかに自分のイメージを地に落としているという事ですね。陰口をたたいている最中はとても楽しいのかも知れませんが、その楽しさと引き換えに本人はどんどん他人から嫌われる道を進んでいるという事です。

他人の陰口は叩かないに越したことはないというお話でした。

8.愚痴や不平不満を言う

あなたは愚痴や不平不満を言っている人となりたいと思うでしょうか?当然、お近づきになりたくはありませんよね。愚痴や不平不満を言う人はまるで取りつかれたかのように日々、愚痴や不平不満を吐き続けています。

このような人は自らが吐く愚痴や不平不満の負のエネルギーに浸食をされて行っていると言っていいほど、全体的なエネルギーが脆弱です。そして、肉体的にも疲労感やストレスで今にも崩れ落ちそうな感じがします。

愚痴や不平不満は吐き続ける事で自らの覇気を失くしてしまう性質を持っています。自分の口で愚痴や不平不満を並べ立てる事で潜在意識には、愚痴や不平不満を並べ立てる自分が自分らしいという誤ったインプットをしてしまうからです。

愚痴や不平不満ばかりを口にする人で元気はつらつな人が皆無なので、愚痴や不平不満が自らの身を滅ぼす一環となっているからですね。

自分の気も、他人の気も滅入らせてしまう愚痴や不平不満は言うほど人から嫌われて行きます。

9.不愛想

不愛想な人は嫌われます。人は自らを肯定してもらいたい生き物です。しかし、不愛想な人と接すると自らを否定されているような気になり、近づきたくないと思われてしまうのです。

無愛想な人には大別して2種類います。本当に人が嫌いな人。人が嫌いではないのに生まれつき顔が不愛想な人。

前者はどうにもなりませんが、後者なら人から嫌われない方法があります。それは、自分の顔が無愛想なのは生まれつきで決して人を避けているのではないという事を伝えてしまうという事です。

積極的に、自分のウィークポイントを伝えて、他人に話しかけに行くという事で周囲に与える誤解は解けます。

10.人を自分の思い通りに動かそうとする

何事も自分の思い通りに動かしたがる人がいるものです。これは人間関係にも当てはまります。人を自分の思い通りに動かそうとする人は大抵嫌われます。このような人は人との心理的な境界線がしっかり引けていない事が原因です。

心理的境界線とは人の心のパーソナルスペースです。ここまでは入ってきていいけど、ここからは入ってこないでねという境界線の事です。

例えば、初対面の人にあなたの年収はいくらですか?など聞くのは失礼にあたりますよね。当然、これは人のパーソナルスパースに勝手に侵入したから相手に不快な感覚を与える事になります。

人を自分の思い通りに動かそうとするのも人の心理的な境界線を侵入しているから相手に嫌われるのです。

明日までにこれをやっておいてなど仕事でもなんでもないのにいきなり命令されたら不愉快ですよね。人を自分の思い通りに動かそうとすることは人に対して大きなストレスを与えてしまうことを覚えておいて下さい。

11.被害妄想

どうせ自分なんて嫌われているんだと被害妄想を大きく膨らせてしまう人も質が悪いです。この手のタイプは思い込みを極度にまでこじらせてしまいます。目があわなかったから、ほかの人と態度が違うから、自分の時はあいさつに元気がないなど、ちょっとした事でも被害妄想を膨らませてしまいます。

原因のひとつに自己受容が出来ていない事があげられます。自分自身を認める事が出来ないため、人も自分のことを受容してくれないと初めから決めつけてしまっています。自己受容する事が出来て人は初めて他者受容をする事が出来るため、自己受容が出来ていない人は他者を受容する心のスペースがありません。

被害妄想をこじらせる人はネガティブな思考で溢れている為、暗く陰気なタイプが多いです。このようなタイプにはなるべく近寄らないようにする事が肝心です。もし、あなたが被害妄想をこじらせるタイプであれば自己受容を出来るようにして行きましょう。

自己受容について詳しくは下記の記事をご覧ください。

自己受容するために習慣化していただきたいたったひとつの事
このブログを書き始めたころからハウトゥ系の記事を中心に書き続けていました。ハウトゥ系の記事って書きやすいのですが、まぁ調べるものがいろいろあ...

12.目を合わせない

目を合わせないで話す人も嫌われます。目を見て話さない人の印象は得てしてよくありません。それは人は目を見て話をする事で相手の真意を察するからです。目を見ないで話をする人に信頼を置くことが出来る人はそうはいません。

大切な話をしているのにずっと目を伏せている人がいたとしたらあなたはその人を信用できますか?おそらく、大切な要件になればなるほど相手を信用する事は出来ないでしょう。

とはいえ、目を見て話をする事が苦手な人もいます。このような人は相手の鼻の頭を見ながら話をするといいでしょう。相手からしたら目が合っているように錯覚する上に、自分としては目を合わせて話をしている緊迫感がないので緊張をしないで話をする事が出来るでしょう。

13.自制出来ない癖

ときたま貧乏ゆすりを延々としている人がいます。このように自分の行動を自制できない人は嫌われます。話をしている時にずっとカタカタと揺れている要では話に集中が出来ませんし、態度を通してその人自身が疑われても仕方がありません。

また、爪を噛む癖や、お金を渡すときにペロッと指をなめる癖、道端にツバをペッペと吐く癖も見ていて気持ちのいいものではありません。このように自制出来ない癖を持っている人は周囲から見て意志が弱く常識を持っていない人だと判断されてしまう傾向にあります。

癖となっているので自分では気が付きにくい傾向がありますが率先して直すべきです。周囲の人に聞いてみるのが癖を矯正する近道です。自分に変な癖がないか聞いて矯正していくといいでしょう。

14.店員に偉そうな態度を取る

いくら周囲の人間関係に気を使っていい人ぶっていても、本当の性格というのはちょっとした所で出てしまうものです。特に、お店の店員に横柄な態度を取る人の大半は性格に難があります。このような人には出来るだけ関わらないに越したことはありません。

相手がものを言えない立場の人に対してだけ、横柄にふるまう人間は人としてかかわってはいけないタイプの人間です。この手のタイプは超がつくほど周囲の人に対しては低姿勢で臨むしたたかさを持っています。しかし、ちょっとした反動で素が出てしまうと一気に人から嫌われて行きます。

もしかしたらサイコパスというタイプの人かも知れません。サイコパスとは良心がまったくない人間の事です。詳しくは下記のサイトをご覧ください。

この手のタイプは人間として最低です。もし、自分自身に思い当たる節があるのであれば、精神科医に行って根気よく自らの性格を直して行く事をお勧めします。

15.嘘つき

世の中には息を吐くように嘘をつく人がいます。このような人は嘘のほころびが次第に大きくなり人から嫌われて行きます。このタイプには誰からも嫌われたくないという気持ちを持っているタイプと、嘘をついて人を利用して行こうというタイプが存在します。

前者は八方美人的ですね。周囲の誰にも愛想を振りまく結果、誰に対しても合わせる事をし続けていくため、嘘に嘘を塗り固めてしまい結果として人が離れて行きます。ただし、後者よりもはるかに可愛げがあります。

後者は平気でうそをつくタイプです。このタイプもサイコパスといっていいでしょう。人の気持ちが分からないから平気でうそをつき人を傷つけてもまったく良心の呵責がありません。

前者であれば、嘘をつかないよう心掛けるだけで大きく変化して行きますが、後者は精神科医に行って治療をすべきです。

16.話をしているのにスマホをいじる

人の話を聞かないだけならまだしも、話をしている最中にスマホを鬼のようにいじっている人もいます。この手のタイプは常識がない事で間違いなく嫌われます。

この手のタイプは理性的に考えて行動できるタイプではありません。自分のしたいことに夢中なだけです。子供がおもちゃを与えられるとそれにしか興味を示さないように、この手のタイプは自分が興味のあるものにしか反応を示さない人たちです。

周囲はその常識のなさに呆れてしまいますが、根気よく説得し続ければ次第に常識を外れた行動を取らなくなって行く事でしょう。

17.なんだか気持ちが悪い

嫌われる人の特徴はこの記事だけでは書ききれませんがすべてに共通しているのはなんだか気持ちが悪いという事です。それがその人が持っている雰囲気なのか、空気なのか、独特の反応なのかはさておき、嫌われる人の特徴は何だか気持ちが悪い所にあります。

行動の先が読めない気持ち悪さ。こちらの気持ちを理解してもらえない気持ち悪さ。ただ単に見た目の気持ち悪さもあるでしょう。人は自分の理解出来ない人に対して気持ち悪さを感じます。この人ってなんだか気持ち悪いなとおもったら間違いなくあなたはその人を嫌っています。

この心のざわつきにいち早く気が付くことが出来れば、彼らに対して相応の対応をしていけば事を荒立てずに済みます。次の章では嫌われている人とのかかわり方について見て行きましょう。

Ⅱ.嫌われている人とのかかわり方

関わり方

この章では嫌われている人とのかかわり方について考えて行きましょう。もちろん、嫌われている人と関わらずに済めばそれに越したことはありませんよね。しかし、現実は嫌いな人とも関わらざるを得ない事もしばしばです。

しかも、嫌われている人が目上の人だったり上司だったりする場合は無下にも出来ません。どうせ関わるなら彼らとの関係を少しでも穏やかに過ごせればそれに越したことはありませんよね。そのためには、あなた自身の受け取りかたや行動を変えて行く事が最も手っ取り早い近道です。

嫌われている人を変えようと思っても相手を根本から変えるなどと言う事は不可能です。ただ、自分自身であれば変えて行く事は出来ますよね。自分が変わる事で嫌われている人とのかかわり方が変わってきたら儲けものです。

1.心の境界線を明確に引く

心の境界線とはなんでしょう?

想像してみて下さい。あなたの家があり、そこには大きな庭がある事を。ある日、近所にあなたの友人が越してきました。友人だからという理由で勝手に庭になっている柿を取って行くは、断りもなく庭でバーベキューなどしていたらどうでしょう?あなたはきっと嫌な気持ちになるのではないでしょうか?

また、勝手に人のうちに上がり込んで、「雨が降って来たから洗濯物しまっておいたわよ。」なんて言われたらどうでしょう?

人のプライバシーに土足で踏み込まれた事に対して怒りさえ出て来るのではないでしょうか?

では、どうすればこのような侵入を防ぐことが出来るでしょうか?庭にしっかり柵をはるという事も考えられますね。番犬を飼うというのもいいでしょう。もちろん、玄関に鍵をかけるというのもやっておくべきでしょうね。また、セコムに入るのもいいでしょう。

このようにして、勝手な人の侵入を失くすことでプライバシーは保たれます。

心も同様です。自分の心に境界線を引いてないとこのように他人に土足でプライバシーに入り込まれてしまいます。勝手にメールを見られたり、夫婦関係の事を詮索されたり、こちらの都合を考慮せず予定を汲まれたり・・・

心に境界線を張っていないと自分のプライバシーにいともたやすく侵入を許してしまいます。特に嫌われる人はズケズケと人のプライバシーに踏み込んで来ることが大好きです。

このようにならないためにも心に境界線を引いておくことが大切です。

それは相手にNOをきちんと伝える事です。

自分が嫌な事や、譲れない事はきちんと口に出してNOを伝える事で、強力な境界線になります。

とはいえ、NOを伝える事が苦手だという人が多いのも事実です。下記の記事ではNOを伝えながらも信頼関係を壊さない方法についてお伝えしております。よろしければご覧ください。

ついでにこれもやっておいてくれないかな? 時間あるなら手伝って欲しいんだけど。 今度の休日手を貸してくれない? あなたはこのようなちょっとした用事を断れずに引き受けてしまってはいませんか?たとえあなたに別の用事があっても、ちょっとした事だからと自分の気持ちを抑え込んでしまっていると大変です。 あなたは相手にとっ

2.アサーティブコミュニケーションを心掛ける

アサーティブコミュニケーションのアサーティブとは相手の意見を尊重しながらも、率直に対等に思っていることを話す姿勢の事を指します。アサーティブコミュニケーションとは相手の意見を尊重しながらも率直に対等に思っている事を話すコミュニケーション方法だという事ですね。

嫌われる人と話をすると通常とても神経を使います。

  • 自分の要望が通らないと癇癪を起す
  • 人の妬みや愚痴ばかりで聞いていてイライラしてくる
  • 自分の話ばかりしてつまらない

このような経験はあなたにもあるのではないでしょうか?そのほかにも嫌われる人と話をするのは神経をすり減らす作業に近いものがありますよね。

けれども、頭ごなしに否定をするとどんな仕返しが待っているかが分からないのが頭の痛い所です。

アサーティブコミュニケーションとは別名非暴力コミュニケーションと呼ばれています。面白い事にマハトマ・ガンジーのお孫さんが非暴力コミュニケーションの提唱者なのです。

このコミュニケーション方法をひとことで言い表すと自分の要望を伝えつつも、相手と対立を起こさないコミュニケーション方法です。

アサーティブコミュニケーションは4つの流れで構成されています。

  1. 観察を評価・判断交えずに伝える
  2. 感情を伝える
  3. 求めているものを伝える
  4. 要求を伝える

の4つです。具体的に見て行きましょう。人の愚痴ばかりしている人を例にとって考えて見ましょう。

1.観察を評価・判断交えずに伝える

「今週に入ってから4回人の愚痴を話しているよね。」

主観的な意見を加えず客観的なデータを相手に伝える事が求められます。

2.感情を伝える

「人の愚痴を聞かされるととても悲しくみじめな気持ちになるんだ。」

自分の感情を相手に伝えます。

3.求めているものを伝える

「僕は日々を毎日、楽しく過ごしたいんだ。」

自分が求めている状況を相手に伝えます。

4.要求を伝える

「愚痴を聞いているとそれは叶わない。もう僕の前で人の愚痴は辞めてほしい。」

その後、相手に自分の要求を伝えます。

まとめ

このように客観的な事実と自分の感情を伝えたうえで要望を行うと相手に対して不快感を与える事はなくなります。もし、これが「愚痴を聞かされる方のみになってくれ。もう2度と愚痴は辞めてくれ」といったらどうでしょう?相手は自分の気持ちを害されたと怒りに燃え上がるかも知れません。

しかし、今回のように自分がいかに愚痴で苦しみ、そのおかげで求めているものから遠ざかっている事を伝える事が出来れば、相手も申し訳ないという気持ちが芽生えて来る可能性が高まります。

このように嫌われる人にも有効なアサーティブコミュニケーションを身に着けると争いは劇的に減って行きます。

アサーティブコミュニケーションについてより詳しくは下記のリンクをご覧ください。

人との対立が劇的に減る非暴力コミュニケーション4つの流れ
あなたは人と何気なく会話していたり、メールをやりとりしているうちに知らないうちに相手の人と対立していて不快感を覚えた経験はないでしょうか? ...

3.心の防衛機能を強化する

スズメバチを駆除する業者さんの奮闘記をテレビで見た事があります。彼らは防護服を着込みスズメバチと格闘し見事に危険な巣の除去に成功します。でも、彼らが丸腰でスズメバチの巣に挑んでいたとしたらどうでしょう?おそらく返り討ちにあってしまいますよね。

それと同じく、嫌わる人に丸腰で挑みかかっていては心はどんどん傷ついてしまうでしょう。心の防衛機能とはスズメバチの業者さんでいう所の防護服です。嫌われる人に丸腰で挑むのはあまりにも得策ではありません。自分なりの防護服を着こみ対峙する事で受けるダメージも軽減されます。

防衛機能の代表的な例は自己受容でしょう。

自己受容とはどのような自分自身でも受け入れる心の器だと言えばわかりやすいかも知れません。私たちの心には観察者が存在します。私たちの行動や言動を観察して評価・判断している存在です。

その観察者たちは何かが出来る自分には惜しみない評価を与えてくれます。でも、何かが出来ない自分には落第点を突きつけて来ます。

  • 人前で話をするのが苦手な自分
  • すぐに落ち込んでしまう自分
  • 失敗を繰り返す自分

観察者は自分の弱い部分を見つけては「そんなことではいけないぞ」とはっぱをかけて来ます。

新インナーゲームという本で著者であるコーチのティモシーガルウェイはテニスの指導をしていたある時に、選手の中に非難する自分と非難される自分が同居している事に気付きました。

非難する自分をセルフ1、避難される自分をセルフ2とこの本では紹介しています。

まさに、観察者とはセルフ1の事です。そして、その観察者は自分の落ち度を見つけてはひたすら自らを非難してきます。より上に、より多くを目指す観察者は何かが出来ない自分を認める事が出来ないのです。スパルタ指導で相手を追い込むスタンスですね。

心はムチばかり打たれると疲弊して行きます。観察者の思惑とは逆に自らの成長にはつながりません。

観察者がムチを打っている事を自覚しながらも、セルフ2である自分自身を包み込むように受容する言葉をかけ続けてあげる事で次第に自己受容出来て来ます。

  • 人前で話をするのが苦手なんだからしょうがないよね
  • 落ち込んでしまうことは誰にでもあるよ
  • 失敗してつらいんだね。気持ちはわかるよ

このように意識的に自分自身を受容してあげる言葉を与え続ける事が心の防衛機能を飛躍的に高めて行きます。

自己受容についてより詳しくは下記のリンクをご覧ください。

自己受容するために習慣化していただきたいたったひとつの事
このブログを書き始めたころからハウトゥ系の記事を中心に書き続けていました。ハウトゥ系の記事って書きやすいのですが、まぁ調べるものがいろいろあ...

Ⅲ.嫌われてる症候群

嫌われてる症候群

発達心理学における研究によって「子供のころ親に存分に甘えることが出来た子ほど心理的に自立できる」という事が分かっています。

子供に対して、

  • はやく一人前になってね
  • 勉強していい大学に行くのよ
  • いつまでも甘えてたらだめよ

といった事を頻繁に子供に伝えていると、子供は親に十分に甘える事が出来なくなってしまいます。

その結果、親の言う事を良く聞く「良い子」にはなりますが、成長の過程(特に思春期以降)で暗い影を落としてしまうことにもなるのです。

例えば、精神的に不安定になったり、対人恐怖症になったり、うまく人と話をする事が出来なくなったりと。。。

つまり、存分に甘えられた子はいち早く自立できるのに対し、甘えられなかった子はいつまでたっても自立が出来ないのです。

人は子供の頃にこのように生きて行こうという生きていく上での基本的な方針を決めます。これを幼児決断と言います。この幼児決断は大人になっても無意識で法律の如く機能し続けるのです。

親が精神的な守りの要として機能していなかった子供は「良い子」になる過程で、「人に嫌われないように人に合わせなければいけない」という幼児決断をした場合、それは大人になっても強力に機能しつづけます。

しかし、このような幼児決断を持ち続けていると、自分の意見を押し殺して生きて行かざるを得なくなってしまいます。また、すべての人に嫌われないという事は現実的に不可能にもかかわらず、人から嫌われるたびに自らを責め続けてしまう要因にもなるのです。

全ての人に嫌われてはいけないという考え方が、自らを縛り付け結果として自分自身を責めてしまい、人と関係を築くことを難しくしてしまう要因にもなります。

嫌われるのを恐れて疑心暗鬼になるあまり、人を寄せ付けずに嫌われてしまうという負のループを繰り返してしまう人を嫌われてる症候群と言います。

もし、あなたが人の顔色を窺いすぎる傾向にあるならば嫌われてる症候群かも知れません。この症状に効果的な事はなによりも自分の気持ちを大切にしてあげる事。ないがしろにしていた自分を優先してあげる事が大切です。

まとめ 嫌われてもいいという生き方

「他者の評価を気にかけず、他者から嫌われることを怖れず、承認されないかもというコストを支払わないかぎり、自分の生き方を貫くことはできない。」嫌われる勇気より引用

私たちは大なり小なり人の目を気にして生きています。しかし、本当の自由を手に入れるためには、人の目を気にするのではなく、誰からも承認されなかったとしても自分の生き方を貫く事が大切だという事ですね。

しかし、誰からも承認されなくてもいいという生き方は心が強くなくては出来ませんよね。だから、私たちは少しづつでも心を強く持つ事でいつか本当の自由をつかみ取る事が大切なのだと思います。

自分自身を強くしていく事で嫌われる人とも、自分自身の不安とももっと楽に向き合う事が出来るでしょう。

心を筋肉と同じで鍛えるほどに強くなります。いつか、何事にも動じない心を手に入れたいものですね。